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グッドルッキングトゥース!白亜紀小型肉食恐竜ドロマエオサウルスの歯(Dromaeaosaur tooth)/【di663】
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ドロマエオサウルスの典型的歯化石が登場。両カーブにナイフのようなセレーションが保存されています。
ドロマエオサウルスは、地質時代でいえば中生代白亜紀後期、現在のアメリカ西部やカナダ、アルバータ州に繁栄していた小型肉食恐竜です。本標本はヘルクリーク層で発掘された標本。
抜群の保存状態です。
特にインナーカーブのセレーションがほぼ完ぺきの状態で見ることができます。
ドロマエオサウルスは「走るトカゲ」といわれます。ギリシャ語の『走車』を意味する(dromeus)とトカゲを意味する(sauros)からつくられた名前です。
白亜紀後期、肉食恐竜、草食恐竜は大小入り乱れ、激しい生存競争が繰り広げられたことでしょう。そんな中、俊敏な足と賢い脳、そして鋭いかぎ爪とこの歯を携えたドロマエオサウルスは、小型でありながらどう猛な肉食恐竜として存在感を示していました。
ドロマエオサウルスの歯の使い方ですが、獲物を切り刻むだけでなく、つぶして引き裂いていたと考える研究者もいます。下あごが深く上下幅がある点、頭骨自体が仲間の恐竜にくらべがっちりしている点、また歯の摩耗が目立つ点などが根拠のようです。
アップで撮影。どこまで近づいても美しいです。
緻密なつぶつぶの羅列は、セレーションといわれる部分。肉眼でここまでは見られません。もしお持ちであれば、ルーペでご覧いただくことをお勧めします。
先の先までギザギザしています。
この小さな歯1本に、ドロマエオサウルスの凶暴さが集約しているかのよう。典型的な大きさに抜群の保存状態。モデルのような歯化石です。
商品スペック
商品ID | di663 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | グッドルッキングトゥース!白亜紀小型肉食恐竜ドロマエオサウルスの歯(Dromaeaosaur tooth) |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | ロングカーブ計測1.8cm |
商品解説 | 状態が抜群に良いドロマエオサウルス歯化石です。 セレーションがよく保存されています。 Powder River Formation,Hell Creek,Montana,U.S.A. |
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用