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レアカラー!分厚いドロマエオサウルスの歯(Dromaeaosaur tooth)/【di662】
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ドロマエオサウルスの珍しい色の歯化石が登場です。茶色系が多い中、本標本はペールベージュ色。インナーカーブのセレーション、表面のエナメル質がよく保存されています。
ブラウン色にくらべ、本標本は全体的に柔らかい雰囲気になりますね。ですが、ドロマエオサウルスという肉食恐竜は、恐ろしい狡猾ハンターです。
『?走るトカゲ』の学名がつくドロマエオサウルスは、俊足でどう猛な小型肉食恐竜です。体長はほんの1.5m~2m、体重こそ15キロから35キロ程度なのですが、自らより大型の恐竜を捕まえるという、なんとも肝が据わった恐竜です。
その歯は、ごらんの通りギザギザでいかにも『仕事しそうな』フォルムをしています。
びっしり刻まれるこのギザギザは、セレーションと呼ばれています。本標本はごらんの通りインナーセレーションがしっかり保存されています。この鋭いナイフのような切り口と、もう一つの特徴であるかぎ爪を武器に獲物を仕留めていました。
こちらが?アウターカーブです。いわゆる、使い減りのような部分が見られます。
この色はおそらく泥岩層から産出したことに関係があると思われます。泥岩層から採れる標本はクリーム色のものが多く、また、状態が良いものが多い傾向にあります。
ルート部、申し分ありません。
20世紀はじめのアメリカで最も有名な化石ハンターの一人、バーナムブラウンという人物がドロマエオサウルスを発見した最初の人物です。ドロマエオサウルスの化石発見によって、小型獣脚類の研究は夜明けを迎えたといわれます。これらはいわゆるラプトルと称されています。
ドロマエオサウルスは、ラプトル類他の種とくらべ、がっしりした頭骨を持っていたようです。顎の形状からみても噛む力が相当あったと考えられています。本標本は、長さに比して横に幅広な印象を持ちます。さらに厚みもありますので、見応えは十分です。レアカラーをお探しの方に。
商品スペック
商品ID | di662 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | レアカラー!分厚いドロマエオサウルスの歯(Dromaeaosaur tooth) |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | ロングカーブ計測2.2cm |
商品解説 | インナ―セレーションが良く保存されているドロマエオサウルスの歯化石です。 珍しい色が本標本の特徴です。 Powder River Formation,Hell Creek,Montana,U.S.A. |
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用