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これがカルクだ!美麗!特大!カルカロドントサウルスの歯化石(Carcharodontosaurus) /【di642】
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カルカロドントサウルスの歯化石です。サイズ、保存状態ともにトップレベル。
同種の教科書的な形です。横に幅広いナイフのような形です。
ロングカーブで128mmともなれば、手のひらからはみ出すサイズ。まさに巨大歯です。
巨大歯ならではの、堂々たる形。「どうだ!これがカルカロドントサウルスの歯だ!」と言わんばかりの存在感。
反対面も状態は同じく非常に良好です。
美しいナチュラル感のあるエナメル。
鋭角な先端。美しいエナメルパターン。申し分なし。
このサイズで、ここまでパーフェクトなセレーション。
インナー側も、これほどの保存状態です。
ご覧ください。ステーキナイフのようなするどいセレーション。
トップチップでさえも、完全と言ってよいでしょう。
どの歯ともに違う、この独特の形にあこがれるコレクターも多いのではないでしょうか。カルカロドントサウルスはこの歯の形から、レックスなどとは違い、噛み砕くのではなく、切り裂いて、出血死をもたらす捕食スタイルだったと考えられています。確かに切り裂くのに特化した刃のような形です。
某スマホとほぼ同サイズ。同機種をお持ちの方はぜひ脳内比較を試みてください。
商品スペック
商品ID | di642 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | これがカルクだ!美麗!特大!カルカロドントサウルスの歯化石(Carcharodontosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測 12.8cm |
商品解説 | 美麗かつ特大のカルカロドントサウルスの歯化石です。このサイズで、これほどの保存状態の歯は、非常に希少です。この歯の価値が分かる方にお譲りしたいと思います。 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。