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レア!アルバートサウルスの歯化石(Albertosaurus premax tooth)/【di637】
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アルバートサウルスの歯化石です。アルバートサウルスはティラノサウルス科のなかでもレアと言えます。あまりマーケットで見かけません。同科のなかではミドルサイズの恐竜で、レックスやダスプレトサウルスに比べて、スマートです。体躯のサイズに比例して、歯化石もレックス等に比べると、小さめです。本標本は、アルバートサウルスの歯のなかでも、比較的小さめで、まだ青年(メスかもしれませんが)の歯と考えられます。本標本はロングカーブで3cmほどですが、5cmを超える立派な歯も存在します。
本標本は、エナメル質が全体的に失われていますが、これは、母岩との境界面が剥がれにくい場合によくあります。巡検をする方だと経験があると思いますが、ノジュールなどをハンマーで割ると、境界面がものの見事に現れますが、本標本はそうではなかったのでしょう。
形がよく、厚みがあります。ロングカーブ3cmと長さは大きくはないのですが、全体的なボリューム感があります。さすがに、草食恐竜を狩っていただけのことはあります。このような厚みのある歯ですから、切るというより、噛み砕くことが得意だったと思われます。カルカロドントサウルスの歯のような幅広で薄いものとは異質です。
おそらく上顎の歯であろうと思います。ティラノサウルス科に独特なイビツな形。片方だけ平面になっている部分がかくにんできます。圧縮を受けた結果とは考えにくいほどの平面です。
Judith River Formation(のなかの?米国モンタナ州東部)産らしく、ブラウン色が強く出ています。
サイズ以上の存在感を感じさせる歯です。歯化石の大きさというのは、ロングカーブなどの一次元的な計測では伝えきれないものです。体積、密度(たんに重量というより密度)という観点では、なかなか立派な歯です。
いい形ですね。
商品スペック
商品ID | di637 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | レア!アルバートサウルスの歯化石(Albertosaurus premax tooth) |
産地 | Judith RIver Formation |
サイズ | ロングカーブ計測 3cm |
商品解説 | およそ7500万年前の地層から発掘されたアルバートサウルスの歯化石です。 Judith River Formation Eastern Mountain,U.S.A. |
この商品を購入されたお客様のお声
アルバートサウルスの歯化石の標本を受取りました。いつも迅速なご対応ありがとうございます。どうしても欲しいと前から思っていた、ティラノサウルス科の歯化石をようやく手にする事が出来ました。今回の標本は、何度も化石セブン様のページを見て、購入するべきかどうか悩みました。 どうしても、エナメルの綺麗な歯化石が頭に思い浮かびます。しかし、エナメル質も失われ、小型のこの標本の自然な姿に惹かれて購入を決めました。 実際に手にしてルーペで観察すると、数箇所ですがエナメルの確認が出来ました。あと、化石セブン様の説明でもありましたが、片方が平面で上顎の前の方の歯なのでしょう。ドロマエオサウルス類の歯とは違う風格もあり、この標本を手にする事が出来て良かったです。また資金の方を貯めまして、レックスの歯化石を手にしたいです。その際はまたよろしくお願いします。
千葉県/男性
アルバートサウルスとは?
名前の由来
カナダのアルバータ州にちなんで命名された。たまにアルベルトサウルスとも表記される
画像「アルバートサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
角竜を踏みつけるアルバートサウルス カナダ、ロイヤル・ティレル博物館
体
ティラノサウルス科に属する、約8m、2tの獣脚類。白亜紀後期の北アメリカに生息していた。同時代のゴルゴサウルスやダスプレトサウルスと同じくティラノサウルス科の人気恐竜。
画像「アルバートサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
アルバートサウルスの顎の一部 カナダ ロイヤル・オンタリオ博物館
生態
ダスプレトサウルスと角竜類、アルバートサウルスとカモノハシ恐竜類の個体数に相関があることから、それぞれがこれらを獲物としていたと考えられている。
画像「アルバートサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
アルバートサウルスのフィギュア カナダ、ロイヤル・ティレル博物館
ティラノサウルスの手はアルバートサウルス由来?
ティラノサウルスの特徴でもある短い腕、実は近年になるまで発見されておらず、近縁のアルバートサウルスからの類推で復元されていた(近年発見された実物は推定よりさらに大きいものであった)。
画像「アルバートサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
アルバートサウルスの全身骨格 モントリオール レッドパス博物館
ゴルゴサウルスとの関係
ティラノサウルス科の中にアルバートサウルス亜科があり、その中にアルバートサウルスやゴルゴサウルスがいる。アルバートサウルスがややがっしりした体格になっている。
画像「アルバートサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
アルバータ州の国立公園