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ブラック×ブラウンが渋い!ドロマエオサウルスの歯化石(Dromaeaosaur tooth)/【di628】
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ブラックブラウン色を呈する、セレーションの状態がよいドロマエオサウルスの歯化石です。特に、インナーカーブの保存状態が抜群です。
アップに耐えうるエナメルとセレーションを有する、鋭い歯化石です。
バーナム・ブラウンという人物をご存知でしょうか。20世紀初頭のアメリカにおいて最も有名な化石ハンターと称され、恐竜キング「ティラノサウルス」を発掘したのがバーナム・ブラウンです。彼が1914年に、頭骨と足の骨を発見したことで、ドロマエオサウルスの歴史はひも解かれることになりました。
1.5~2mほどの小型獣脚類ドロマエオサウルスは、他のドロマエオサウルス類恐の中でも上下幅の広い頭骨を有しています。必然的にアゴもがっしりとしたものになり、アゴに収められている歯も、他の同類恐竜と比べ、頑丈であったと考えられています。
ドロマエオサウルスはいわゆる「ラプトル」とよばれる小型の肉食獣脚類恐竜の代表的な種です。犬のような体格で俊敏なのが特徴。脚には獲物を仕留めるかぎ爪をもち、ご覧のような恐ろしくギザギザの歯で襲い掛かっていました。狡猾なモンスターとしか言いようがありません。
シャープな切れ味をもつ、いかにも獰猛な歯です。歯化石1本から、この恐竜がいかにハンターに徹していたか、伺い知れます。
茶色い標本が比較的多い中、本標本は黒光りするブラックに近い色の歯化石です。
商品スペック
商品ID | di628 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ブラック×ブラウンが渋い!ドロマエオサウルスの歯化石(Dromaeaosaur tooth) |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | ロングカーブ計測 2cm |
商品解説 | ロングカーブ2cmのドロマエオサウルスの歯化石が登場。 インナーカーブのセレーション保存状態がよく、ブラックを基調とした色がポイント。 白亜紀の狡猾な走るトカゲ恐竜の歯化石です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
入金確認前にもかかわらず、クリスマス前ということで特別対応頂き誠にありがとうございます。おかげでサンタさんが存在をまだ信じてくれています。化石も小さいですが、ギザギザもハッキリしており高品質です。また購入を検討したいです。ありがとうございました。
千葉県/男性
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用