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俊足肉食恐竜ドロマエオサウルスの鋭い歯の化石/【di613】
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俊敏俊足で知られる白亜紀を代表する肉食恐竜ドロマエオサウルスの歯化石です。
ご覧のとおり、セレーション(歯ののこぎり状のぎざぎざ)の保存状態も大変良好です。
インナー側のセレーションもこの通り、しっかりと残されています。
表面のエナメルパターンも味わい深く、ナチュラル感があふれています。
インナー側のセレーションのアップです。美しいセレーションがほぼ完全に残されています。
少し引いて撮影しています。ルートからミドルセクションまできれいに残っています。
独特のカーブを描きます。
2cmを少し超えたサイズです。ドロマエオサウルスとして平均的か、やや大きいサイズです。
商品スペック
商品ID | di613 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 俊足肉食恐竜ドロマエオサウルスの鋭い歯の化石 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | ロングカーブ計測 2.2cm |
商品解説 | 俊足俊敏で頭も切れたとされる肉食恐竜ドロマエオサウルスの鋭い歯化石です。保存状態も良好で、コレクション品としての価値があります。 |
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用