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俊足肉食恐竜!ドロマエオサウルスの歯化石。セレーションの保存状態が良いです。/【di600】
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獰猛で俊足の持ち主、ドロマエオサウルスの歯化石が登場です。かみそり刃のような鋭い標本で、両ふちにならんだセレーションが抜群の状態で保存された歯です。
20世紀初頭の化石ハンターとして、アメリカにおいて最も有名な人物の一人であった、バーナム・ブラウンによって名づけられたドロマエオサウルス。バーナム・ブラウンは、アメリカ自然史博物館に所属した学芸員であり、ティラノサウルスを発見、発掘した人物としても有名です。
ドロマエオサウルスは、名前の由来が「走るトカゲ」です。その名の通り、非常に足が速かったと推測されています。2m弱ほどの体長、大型犬ほどの体重を自由に操縦し、狡猾に獲物を追い求めるキラー恐竜でした。
彼らが存在した同時代、同地域には、巨大肉食恐竜ティラノサウルスも勢力を誇っています。が、ドロマエオサウルスはうまい具合に棲み分けしていたのでしょう。鋭い刃と爪、そして足を武器に、彼らは大きな植物恐竜も躊躇なく襲っていたようです。小さい者が大きな者を制す。ドロマエオサウルスの魅力は、こんなところにあるのかもしれません。
商品スペック
商品ID | di600 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 俊足肉食恐竜!ドロマエオサウルスの歯化石。セレーションの保存状態が良いです。 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | ロングカーブ 2.3cm |
商品解説 | 北アメリカ大陸の俊足恐竜、ドロマエオサウルスの歯化石が登場。 エナメル・セレーションの保存状態が良い、良質標本です。 ルーペでギザギザをじっくり覗いてみてください。 繊細で細やかな配列が鑑賞できます。 |
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用