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巨大歯だ!!ロングカーブ12cm!!カルカロドントサウルス歯の巨大歯化石/【di702】
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デッカいやつが登場です。あのカルカロドントサウルスの巨大歯化石。
ロングカーブ計測で12cmという特大サイズ。
カルカロドントサウルスの歯化石といえば、薄く幅広い、ブロードソードのような独特の形で有名ですが、本標本は、まさに、ソードのような形をしています。かみつぶすというより切り裂くことに特化した、独特の形状をしています。
ロングカーブ計測で12cmもあると、手のひらいっぱいに広がります。
この幅広い感じが、いかにもカルカロドントサウルスです。体躯の巨大さからアフリカのティラノサウルスと言われますが、歯の形からすると、両者は全く異なるタイプの捕食方法であろうことが推測されます。
ルート部分を見れば明らかですが、この幅広な形状がカルカロドントサウルスの歯化石の特徴です。典型的な形です。
しゃきーん!!横からとるとこのような感じです。ステーキナイフのような「切る」ことに特化された形。こんな歯が多数ならんでいる陸上生物は現世にはいないでしょう。形云々の前に、サイズが違いすぎます。
歯化石を評価するとき、巨大であることは、最大の魅力の一つでしょう。カルカロドントサウルスのような巨大な体躯で有名な恐竜であれば、なおさら巨大な歯をコレクションすることにこだわりを持ちたいものです。
典型的な?カルカロドントサウルスの形を持ちながら、他を圧倒する巨大なサイズ。コレクション欲を高めてくれる逸品です。
商品スペック
商品ID | di702 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 巨大歯だ!!ロングカーブ12cm!!カルカロドントサウルス歯の巨大歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測12cm |
商品解説 | 巨大歯だ!!ロングカーブ12cm!!カルカロドントサウルス歯の巨大歯化石 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。