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恐竜の歯をコレクションしはじめた方におすすめ!スピノサウルス歯化石(Spinosaurus)/【di530】
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肉食?恐竜の歯をコレクションしようかな・・・と思っている方におすすめ!ロングカーブ8.9cmの大ぶりスピノサウルスの歯化石です。
こんなに表面がざらっとしてるんです。生々しい歯です。
細長いワニのようなアゴにずらりと収められたスピノサウルスの歯は、円錐状をしていて、いわゆる他の肉食恐竜の歯とは全く異なった特徴を有しています。
この形です。獲物を突き刺すのに適した歯。T-rexに見られるような、セレーションといわれる、ナイフのような縁のギザギザはありません。
魚食性であったとされるスピノサウルスは、うろこが貼りつきにくい構造の歯をしていたんですね。肉をそぎ切るセレーションは必要なかったというわけです。
ナチュラルな状態で楽しんでいただきたいことから、あえて補修を加えていない標本です。
このクラックを、割れととるか、味ととるか。味ととっていただきたい。
歯の表面。どこまでもざらざら、ぶつぶつしています。
細か~な、ざらざらがおわかりいただけるでしょうか。
反対部分。
8.9cmともなれば、手のひらに載せてもこのくらいボリュームが出てきます。。。
デッカイですね。
ルートの中までじっくりご鑑賞ください。
獣脚類の歯をコレクションするにあたり、スピノサウルスはまずはずせない恐竜といえます。大ぶりでナチュラルなものをお探しの方はぜひ。
商品スペック
商品ID | di530 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 恐竜の歯をコレクションしはじめた方におすすめ!スピノサウルス歯化石(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ最長部 8.9cm |
商品解説 | 恐竜の歯をコレクションしはじめた方におすすめ!スピノサウルス歯化石(Spinosaurus)が登場です。 スピノサウルスといえば、肉食恐竜の中で最大級といわれ、あの特徴的な背中の帆で知られる大型恐竜です。 本標本は、スピノサウルスの歯のなかでも、長くとがった鋭く細いフォルムが特徴的です。 おおぶりながらお得な標本。 恐竜の歯をコレクションしはじめた方に、おすすめの1本です。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org