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米国コネチカット渓谷の俊足恐竜!グラレーター(Grallator)の足跡ネガ化石/【di509】
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小型恐竜グラレーターの中でも大きな足跡化石が登場です。
長さが19.5cm。グラレーターの中でも大型の部類に入ると推察されます。
表面のごつごつ感にご注目いただきたい。
このように、縦にも横にもスタンドで飾ることが可能です。本標本は厚みがしっかりあるタイプですので、平置きにして飾っていただくのもいいかもしれません。
グラレーターは、3本指である小型恐竜です。フットプリントはこれまで世界の至る所で見つかっているのですが、骨格化石が十分発掘されていない恐竜につけられた名前です。
本標本の産地であるコネチカット渓谷は、世界で見つかるグラレーターの足跡の中でも、もっともその数が多く発見されており、このような良質の足跡化石が見られるところとして有名です。
彼らの体格は約90cmから2mほどとされていますが、詳しいサイズはわかっていません。本標本は足跡が大きいことから体格もしっかりあったのではないでしょうか。グラレーターは注目される未知数の恐竜で、これからの解明が待たれます。
一ついえることは、彼らが非常に早く移動する恐竜だったということです。歩幅を計算したところ、およそ時速30kmで軽快に走っていたようです。は、速い・・・。
時速30kmというと、全国平均の車の通行速度と同じです。よーいどんで彼らと競争したらいい勝負になるやも知れません。。。
ちなみに、彼らの名付け親は初期の地質学者として有名な、エドワード・ヒッチコックです。彼のマサチューセッツ州における地質調査は、古生物のあらゆる有益な情報を手に入れることを可能にしました。息子の名前に恐竜名をあてるといった、ユニークな側面をもつ無類の恐竜好きの彼は、産地コネチカット渓谷を語るときになくてはならない人物です。自分の息子に初期の恐竜の名前あてるといったユーモアあふれるヒッチコックは、コネチカット渓谷を語るときにはずせない重要人物です。
商品スペック
商品ID | di509 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 米国コネチカット渓谷の俊足恐竜!グラレーター(Grallator)の足跡ネガ化石 |
産地 | Portland Formation, Massachusetts |
サイズ | 19.5cm(本体最長部) / 母岩 21cm×16.5cm×3cm |
商品解説 | 米国コネチカット渓谷の俊足恐竜!グラレーター(Grallator)の足跡ネガ化石が登場しました。 約1億9000年前のジュラ紀に生息した小型肉食恐竜のものです。 グラレーターは、小~中サイズの2足歩行する肉食の竜盤目獣脚類です。 彼らの足跡は三畳紀後期から白亜紀前期にみられます。 足跡はこれまで多くみつかっていますが、定義づけられるほどの骨格化石は十分みつかっていないことから、さらなる解明が待たれる期待の恐竜です。 これまでのところ、体格は90cm~2m未満と推定されています。 本標本は、グラレーターの中では大きく、19.5cmのサイズを誇ります。 母岩はレクタングルカット。 厚みがしっかりありますので、平置きにして鑑賞するのもお勧めです。 コネチカット渓谷の小型獣脚類といえばグラレーターといわれるほど有名な、俊足恐竜の代表種です。 彼らの種はこれまでアメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパ、中国などで見つかっているが、最も有名なのは、本標本である北アメリカの東海岸です。 |
小型恐竜グラレーター(Grallator)とは?
小型恐竜グラレーター(Grallator)とは?
グラレーターという恐竜は、小から中サイズの2足歩行する肉食の竜盤目獣脚類のことをさしています。彼らの足跡は三畳紀後期から白亜紀前期に見つかっています。彼らの種はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパ、中国などで発見されていますが、最も有名なのは、北アメリカの東海岸のものです。足跡はこれまでみつかっていますが、定義づけられるほどの骨格化石が十分みつかっていないことから、さらなる解明が待たれる期待の恐竜です。グラデーターの特徴は3本指であるということで、大きさは約5~15㎝のものが主流です。
グラレーターはどんな形をしている?
これまでのところ、体格は90cm~2m未満と推定されています。
研究者によると、グラレーターは米国の東部に生息していた恐竜の中では最古で、「俊足なトカゲ」が名前の由来の、ポドケサウルスとよく似ていると考えられています。ポドケサウルスの体の構造はコエロフィシスのそれとよく似ているといわれています。コエロフィシスの体はほっそりとしていて、後肢と尻尾、そして首が長かったので、グラデーターもそれに近いシルエットと推察されます。
グラレーターは、コエロフィシス属に属すとされています。
グラレーターは足の速い恐竜
グラレーターは、見つかっている足跡の歩幅から計算して、およそ時速32㎞/時で走ったといわれいます。
ストライドからして、コネチカット渓谷に住む小型恐竜の中で最も速く移動する恐竜だったのではないかと考えられています。
名前の由来
グラレーターの名前は、アメリカの有名な地質学者エドワードヒッチコック(Edward Hitchcock)によって名づけられました。グラレーターという名前の"Grallae″の部分は、鳥類のなかでも渉禽類(しょうきんるい)というグループに分類される、コウノトリやサギといった足のながい鳥のグループの古代の名前に関連しています。