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ぶっといドロマエオサウルスの歯化石(Doromaeosaurus Dinosaur Toogh)/【di490】
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小型恐竜の中でも謎多き恐竜、ドロマエオサウルスのぶっとい歯が登場です!がっしりしています。
ドロマエオサウルスは「走るトカゲ」の意味で、戦闘能力に長けた、いわゆる最もやっかいなタイプの肉食小型獣脚類です。はじめの発見者は、20世紀を代表する化石ハンターのバーナム・ブラウン(Barnum Brown)です。彼は、初のティラノサウルスを発見したことでも有名な人物です。
この恐竜は、いわゆるラプトルとよばれる鳥類に近い小型肉食恐竜を代表する種なのですが、見つかっている化石が少なく、一部の頭骨、手や足の一部の骨、あとは歯くらいです。比較的謎の多い恐竜と認識されています。
数少ないドロマエオサウルスの化石と、他のラプトル類と比較してみた結果、彼らはかなり頑丈な頭骨や歯を持ち合わせていたことがわかってきました。歯も幅広く、噛む力が相当強かったであろうと推察されています。本標本はとくにぶっとい歯で、歯根(根元)部分の厚みはかなりのものです。
鳥類に近縁とされるドロマエオサウルスは、羽毛を持っていたとされていて、手や腕や尻尾といった体の一部に毛を生やしていたと考えられています。まさに、恐竜と鳥類の進化を結ぶ手掛かりとなる生物。通のコレクターの間で、人気が高まっている種です。
アップで撮影。セレーションがしっかり残っています。トップチップ(先端部)は、獲物が歯に当たって生じる、すり減り(摩擦痕)が確認できます。
獲物を俊足な足で追いかけ、飛びつき、鋭い爪でひっかけながら、この歯でかぶりついて狩りをしていました。いや~、小型ながら、戦闘機のような体つきをしていますね。
ちなみに、体長は2m。一説によると体重は15kg-30kg程度しかないとされていますから、そうとうスリムで骨が軽量化されています。ドロマエオサルス科の中でも本家本元、ドロマエオサウルスのぶっとい歯です。小型恐竜の歯をご覧になったことのある方なら、本標本の太さに驚くこと間違いなしです。
商品スペック
商品ID | di490 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ぶっといドロマエオサウルスの歯化石(Doromaeosaurus Dinosaur Toogh) |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 2.4cm(ロングカーブ計測) |
商品解説 | ドロマエオサウルスの中でも、太く厚みのある歯です。 同種のなかでは2.4cmと多き目で、何よりぶっとい歯ですので鑑賞のしがいがあります。 |
この商品を購入されたお客様のお声
本日商品を受け取りました。以前から欲しかったものでしたので非常に満足しています。これから色々と増やしていこうと思っております、また宜しくお願いいたします。有難うございました。
東京都/男性
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用