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デカい10cmオーバー巨大歯!! カルカロドントサウルスの歯化石(幅広)/【di474】
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この大きさは手に持って見ないとわからないかもしれません。ロングカーブ10.3cm、周長9.5の幅広カルクの歯の登場です。
さすがに10cmを超えてきますと迫力があります。「そびえ立つ塔」のごとく長い歯です。
10cmオーバーの歯となってまいりますと、幅も広いです。特に本標本は、幅広サイズの印象です。測ってみると、周長9.5cm。
この大きさ、お伝えできているでしょうか?
片手が歯1本でいっぱいになります。
カルカロドントサウルスは当時のアフリカ大陸において、捕食者の頂点に君臨していたわけですから、?このような肉切り歯を有していたのは、納得でしょう。
いい色です。
カルカロドントサウルスがすごいのは、14mにもなる巨体を抱えて、動きが鈍くなることなく、獲物を仕留め、この歯を十分活用できていたことです。さすがに14mともなると、獲物を追う速度も落ち、捕獲率も下がるのではないかと懸念されるところですが、その対策として、あるところに工夫を施していたようです。
その工夫とは、頭骨の構造にあります。頭骨の中でも眼球を入れる、眼のくぼみ部分を眼窩(がんか)というのですが、カルカロドントサウルスは、異様に眼窩の前方向の穴が大きいといった構造をしています。
巨大な頭骨をもつカルカロドントサウルスですが、骨の構造を空洞化させて、出来る限り自らの重量を軽く保つことで、身のこなしを俊敏にしていたようです。
歯はもちろんのこと、体全体で、あらゆるパーツの整合性がとれていたのでしょう。カルカロドントサウルスはこうやって、狩りの王者として存在できたのですね。
アフリカのにおいを運んできてくれそうな、雰囲気ある表面。
10cmオーバーの大きな歯を探していらっしゃる方へ。
商品スペック
商品ID | di474 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | デカい10cmオーバー巨大歯!! カルカロドントサウルスの歯化石(幅広) |
産地 | Morocco |
サイズ | 10.3cm(ロングカーブ計測) |
商品解説 | 幅が広い!そして大きい!厚みもあるカルカロドントサウルスの歯化石です。あのT-rexを全長で凌ぐとされる、カルカロドントサウルスの大きな歯化石です。非常に幅が広く、周長は何と9.5cmにも及びます。厚みもあり、存在感抜群のカルクの歯です。手にずっしりと重みが伝わる、アフリカに君臨した王者の武器です。 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。