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ニジェール産!!サルコスクス極上装甲ウロコ(皮膚の下のプレート)化石/【di450】
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サルコスクスの聖地??ニジェール産の極上装甲ウロコです。モロッコ産ではありません!!
比較してみますとこのデカさ。尋常ではありません!!サルコスクスは現在知られているワニとして最大級の大きさを誇る巨体を有しています。
真のサルコスクスファンならば、身近な国、ニジェール。お隣の韓国や中国、台湾よりも「オレの中ではニジェールのほうが近いぞ!」と断言できる、貴方は真のサルコスクスファンでしょう。
このように厚みも相当なものもがありますよ。
状態については申し分ありません。
サルコスクスは確かにモロッコからも出ます。ニジェール産とそれほどクオリティが変わるわけじゃない。
ただ、ニジェール産と一目見て分かるこの色合い。模式標本と同じ産地である、という所有感。サルコスクスが好きな私の小さなこだわりとでもいいましょうか。
ティラノサウルスといえばUSA、サルコスクスといえばニジェールです!
一つひとつのスキュートにクオリティの高さが表れています。
それにしてもサルコスクスは皮膚の下のこのような分厚い装甲板を潜ませていたとか・・・・。おそるべきクリーチャーです。恐竜でもこのようなものはありません。
背面はこのようになっています。
いや、ほんっとにサルコスクスのニジェール産の標本はマーケットに出回らないです。今後ますます減ることは必至です。まさに装甲板の模式標本といって差し支えありません。
商品スペック
商品ID | di450 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ニジェール産!!サルコスクス極上装甲ウロコ(皮膚の下のプレート)化石 |
産地 | Niger |
サイズ | 横16cm / 縦 7.5cm / 奥行き 2.5cm |
商品解説 | サルコスクスの極上装甲ウロコをやっと入荷できました。 化石セブンとしては、マニアックなサルコスクスファンだけを喜ばせたい、と思い、本標本をGETしています。 サルコスクスファン以外の方は、無視していただいて結構です。 真のサルコスクスファンならばご存じのとおり、サルコスクスの模式標本といえば、ニジェール産です。 たいていの標本はモロッコから産出するわけですが、何もモロッコからのものが価値が低いとかクオリティが低い、とかそういうわけではありません。 私もサルコスクスを特集するくらい、このクリーチャーのファンなのですが、だからこそ、模式標本が産し、また産出数が圧倒的に少ないニジェール産にこだわりたいと思うわけです。 この超マニアックなこだわりがお分かりになる方のコレクションにしていただければ、という思いです。 はたして、このマニアックすぎる思いが伝わる方がいらっしゃるのかどうか・・・・。 |
サルコスクスとは?
恐竜だけが支配者じゃなかった!サイズが違いすぎる!!
古代のワニは現代のワニの10倍デンジャラス!!
巨大ワニ、サルコスクス
サルコスクスは、白亜紀前期、アフリカに生息していた巨大なワニです。 体長は何と11mあり、現在知られている中では最大のワニです。
現生のワニの2倍以上のサイズがあると考えられていますが、重さに関しては6倍以上もあるとされます。重さは約8トンもあったようです。
サルコスクスは寿命が50~60歳と長生きで、年をとれば取るほど体のサイズが大きくなっていったようです。
これは陸の王者「ティラノサウルス」と同様の成長形態です。
名前は「肉のワニ」の意味。1964年にアフリカのニジェールで頭蓋骨の一部を発掘、2000年になってようやく1.8mもの頭蓋骨が発見され、その他全身の約半分が発見された(体重はアフリカ象の2倍近い10トン)。
サルコスクスの体の形
現在のワニは産まれてから10年で急速に成長します。この成長度合いから推測すると、サルコスクスも同様な成長曲線を描いたのではないでしょうか。
頭骨だけで1.7m~1.8mほどもあったといわれます。頭の部分だけで成人男性くらいもあります。このサイズは、ティラノサウルスの頭骨よりも大きいか、もしくは同等のサイズです。
サルコスクスの上あごは下あごを完全に覆い尽くしていました。これは恐竜と同じ構造をもっていることが伺えます。そして顎の形は、現在のワニと同じように、鼻先が非常に長く伸びたシェイプをしていました。
サルコスクスの歯
サルコスクスの歯は獲物に噛み付いて離さない頑強なタイプの歯です。
なぜかというと、現生のワニと同じく、いわゆるデスロール(相手に噛み付いたあと、体全体を回転して一撃で仕留めるワニ独特の戦略方法)をして、獲物を捕らえいたからです。彼らは沼地に潜んで待ち伏せし、近づいた獲物に噛み付いて絶命させるという手法で狩りをしていたようです。
サルコスクスの強さ
サルコスクスの噛む力は8トンもあったといわれています。これは、ティラノサウルスよりも2倍~3倍の噛む力に相当します。サルコスクスの背中に走る堅い装甲うろこは、強固なので、体を防御し保持するために使われていました。
ただ、あまりにも堅いために、体の柔軟性を奪われてしまうというマイナスの側面もあったと推察されています。
左からサルコスクス、ディノスクス、一番右が現在のミシシッピ川に生息するワニ
画像「サルコスクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org