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トリケラトプスの極上フリル化石/【di407】
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トリケラトプスの極上!フリル化石の登場です。
トリケラトプスは恐竜界ではティラノサウルスと並んで白亜紀恐竜の人気を博する恐竜です。誰もがその特徴的な体型を知るという、子どもから大人まで愛される恐竜です。
3本のツノに大きな襟飾りはトリケラトプスの代名詞といっても良い有名なパーツです。本標本は、その代表的な襟飾り(フリル)の化石なのです!なんとも希少性の高い化石です。
トリケラトプスは一番進化した角竜類です。30人乗りのバスと同じ大きさの、巨大な体(8~9メートル)。そのサイズのフリルになりますから、どんなに大きいか。。。襟飾りの周りには三角形の突起が施されてありました。
巨大な襟をもつ角竜としては、全長5メートルのカスモサウルスが有名です。トリケラトプスは体の比率からしたらカスモサウルスには及びません。が、何といっても全長8~9メートル級の大きさ、それに基づく襟飾りのデカさや頑丈さが群を抜いています。襟飾りといえばトリケラトプス!と頭に浮かぶのはこういった理由からも納得できることです。
この厚みをご覧くださいっ!厚みは平均して3センチもあります。襟飾りの役割は、威嚇や自身の首を敵から守るため、視覚に訴える性的アピールなど、諸説ありますが、まだはっきりとは解明されていません。一体何に使ったのでしょうね。
トリケラトプスのように、頭に飾りがあったり、頭の骨が厚かったりする鳥盤類の恐竜は「周飾頭類」と呼ばれています。頭の骨の厚みが15センチもある、あの有名なパキケファロサウルスもこの周飾頭類に属します。周飾頭類が派生して、トリケラトプスなどの角竜類は進化していきます。面白いのは、どの周飾頭類も植物を食べる恐竜だったということです。
それにしても、こんなに目立つフリルが頭にあったらどんな感じなのでしょうか。まず、すぐに仲間が分かったことでしょうね。この大きなフリルを支えるだけの首や頭、相当頑丈につくられていたことでしょう。
このごつごつ感、半端ではありません!これでもかっと6600万年前の巨大な生物のダイナミックさを押し付けてきます!
もちろんフリルの一部になりますが、ほん標本、いい形をしていると思いませんか。飾るに嬉しい美しいフォルムをしています。大きさも良いです。
縦に置きもできます。
1100グラムあります。持つと重いです。
現生にない巨大なフリル。白亜紀の特異な生き物が所有していた、この息吹を感じていただきたいです。
商品スペック
商品ID | di407 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | トリケラトプスの極上フリル化石 |
産地 | Montana, U.S.A. |
サイズ | 横 21cm / 縦 15.5cm / 奥行き 3cm / 1100g |
商品解説 |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。