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無修復、ぶっとい極上スピノサウルスの歯化石/【di396】
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化石セブンクオリティー!ぶっといスピノサウルス極上歯化石の登場です。
獣脚類最大のスピノサウルスは、現アフリカ大陸北部に生息していました。この歯で幾多もの敵を食らったことでしょう。
縦筋のラインをご覧ください。保存状態抜群です。
歯根部分もこの美しさ。
気品を感じます。
鋭くとがった歯はスピノサウルスの特徴です。本標本は、まさにスピノサウルスのお手本のような歯です。
ルート部分に少しずつ近づいていきましょう。
どんどん近づいていきます。
無修復です。ナチュラル感あふれています。
どどーん!どアップです。この近距離で、いつまでも眺めていたいと思わせるのですから・・・。本当にきれいです。
横向きです。スピノサウルスは、腹部から肺魚が見つかっていることから主に魚をとっていたと考えられています。すべりやすい魚をとりやすくするため、円錐形の歯の表面にはミゾがいくつもあります。このミゾを利用して、魚を捕える確率をあげていました。
エナメル質の状態もよく、鋭いトップ部分です。
写真で見ても重量感が漂います。実際手に持つと、本来の重さ以上に重さを感じられます。
もう一度全体像を。極上品です。
スピノサウルスの歯は比較的多く市場に出回っています。が、品質にはかなり差があります。一般に、10センチオーバー、エナメル質の状態が良い歯は市場で高値で取引されます。本標本はサイズ、エナメル質にいずれにおいても条件を完全にクリアした一級品の化石です。
無修復です。歯根部分、色の微妙な変化が楽しめます。
縦に置くと、表面のスジがより強くあらわれました。
化石セブンクオリティー!ロングカーブ10センチの一級品を手にしたい方、お譲りいたします。
商品スペック
商品ID | di396 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 無修復、ぶっとい極上スピノサウルスの歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | 10cm(ロングカーブ) |
商品解説 | ぶっとい極上スピノサウルスの歯です。 無修復、エナメル質の状態最高、そして10センチのロングカーブと、三拍子そろった一級品の歯です。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org