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スーパーレア!大きい!ドロマエオサウルスのハンドクロー/【di1049】
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こちらはドロマエオサウルスのハンドクロウです。まさにパーフェクトコンディション。
このクロウ、かなりのサイズ。なんとロングカーブ計測で7.7cm。ドロマエオサウルスのなかでも大型の種で、もちろん成体の爪でしょう。
手と比べて下さい。この驚くべきサイズ。
ドロマエオサウルス科は比較的小型の俊敏な肉食恐竜を多数含むグループですが、体躯に比べて前腕や手が大きい特徴があります。人間の爪とは比較にならないほど大きい。
色が濃い部分がペイントです。ほとんど補修がないことが解ります。
表面のパターンもばっちり残されています。
そしてこの形状。美しい。ハンドクロウはフットクロウよりもシャープで繊細な形をしています。血抜きの溝の保存状態も素晴らしい。
ぽつぽつと凹んだ穴が表面に見えますね。こちらは科や種に関係なく、爪の化石に度々見られる特徴の一つです。
この化石が最も美しく見える角度。欠けがなく、圧縮もありません。
とにかくフォルムが美しいのです。
手爪の足爪と比較すると、扁平でシャープな根本をしています。
非常に繊細な形。獲物の肉に喰い込みやすそうなシャープなフォルム。
血抜き溝は始点から・・・
終点までバッチリ残されています。
先端まで欠けなし!
100円玉との比較。実に見栄えがする標本です。言葉であれこれ説明しなくても、その姿がいかに素晴らしい化石であるか示してくれています。希少性マックスとも言って良い、ドロマエオサウルスの非常に大きなハンドクロウです。
商品スペック
商品ID | di1049 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | スーパーレア!大きい!ドロマエオサウルスのハンドクロー |
産地 | Montana, U.S.A. |
サイズ | 7.7cm(ロングカーブ) |
商品解説 | スーパーレア!大きい!ドロマエオサウルスのハンドクロー |
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用