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超レア!スピノサウルスの足節骨3つ/【di378】
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立体感を持たせるため、標本を針金で固定しています。スピノサウルスの指骨付きのハンドクロウです。ハンドクロウだけの展示とは、また違う迫力を感じさせてくれます。
先端はプロフェッショナルの手によりリコンストラクションされています。クロウ部分だけでロングカーブ計測で14cmもあります。
表面を固めるため、一部リコンストラクションを施すとともに、接着補修しています。発掘の際に、致し方なく、標本を破損させてしまう場合があります。化石標本には多かれ少なかれ、補修が必要になりますが、この標本は実に上手に補修されています。
爪と指骨の噛みあいは非常によく、同一固体のものであることは間違いありません。噛みあいがよいのはもちろん、色合い、サイズなどあらゆる点で一致します。
こちらの面はやや赤茶色で覆われています。逆面は赤茶色というより、クリーム色に近い色です。推測ですが、発掘時に片面のみ強くミネラル化が進行し、組成のバランスが変わったものと思います。こちらの面のほうがややソリッドでハイミネラルな印象があります。
最も体に近い部分の指骨化石です。こちらには発掘の際に残ったリーチング痕が残っています。血の線のようで、結果としてクールな演出となっています。格好よいです。
鎌首を擡げるような、指骨付きクロウを堪能できるショットです。これが指1本とはとても信じられません。恐竜の迫力・恐ろしさを改めて実感できる一枚です。スピノサウルスのファンの方にはたまらないでしょう。
逆面です。こちらは比較的モノトーンとなっています。発掘の際に比較的簡単に掘ることができた面だと思われます。通常ですと、こちらを表面とするのかもしれませんが、私はあえてこちらを裏面と捉えることに致しました。表面のほうがスピノサウルスの頑強かつ強靭な面をより強くあらわしていると考えた方です。とは申しましても、こちらはまた違う顔があります。美しく伸びやかで、表面とは全く違う表情をしています。
このように先端はリコンストラクションです。できるだけ、"それ"が明確になるように撮影しました。実際には、ほとんど判別不能の再構築がなされています
こちらはナチュラル度が高く、比較的に容易に発掘できたことが分かります。モロッコ化石らしいナチュラルなライトブラウンがまぶしい一枚です。
光を強く当てるとこの通り、綺麗な表面です。
最も体に近い指化石です。状態は実に良好といって差し支えありません。
鎌首をもたげる、印象的な一枚です。繰り返しますが、これが人間で言うところの指1本に当たります。現生にはこんな化物はいません。
クロウ1本だけの標本と考えても、状態は決して悪いものではありません。それが指化石2本と合わさっているのですから、早々入手不可能の一級のレアアイテムです。クロウ部分だけでロングカーブ計測で14cmあることにもご注目ください。
商品スペック
商品ID | di378 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 超レア!スピノサウルスの足節骨3つ |
産地 | Sahara, Morocco |
サイズ | トータル30cmオーバー(ロングカーブ) クロウのみロングカーブで14cm、指骨(その1) 本体最長部11cm、指骨(その2) 本体最長部7cm |
商品解説 | スピノサウルスの、3つのパーツが連なったハンドクロウです!なんと、トータルで30cmオーバー!クロウのみでもロングカーブで14cmあります。 スピノサウルスのハンドクロウというだけでレアなのですが、さらに、2つの指骨が良好な状態で保存されている、という驚き。 クロウのトップやロングカーブ側に補修があるものの、ナチュラル感十分の標本です。 クロウは指骨があると、雰囲気が変わります。おり立体的になり、まさにスピノサウルスが生きていたときの状態を思い起こさせてくれます。 よくよく考えてみてください。 あの図鑑で見たスピノサウルスの手爪がこのような形で保存され、現代によみがえっているのです。 サイズからいって体長18mの完全成体では無いでしょう。ただ、スピノサウルスに限らず、ハンドクロウの指骨付き連体化石は非常にレアです。足の指骨付きクロウは稀に見かけます(とはいってもレア中のレアです)が手の指骨付きのクロウの希少性となると、それを上回ります。 立体的に飾るとその魅力はさらに増します。 この手で多くの魚や恐竜を捕食してきたのでしょう。接骨が付くと、想像力を掻き立ててくれます。 御所有者と成られる方は、ぜひご自身の指と比較してみください。この指化石がいかに巨大かお分かりになると思います。ドラゴンが現在によみがえったかのような感動に包まれるはずです。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org