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フリルホーンより希少、トリケラトプスのノーズホーン/【di357】
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トリケラトプスのノーズホーン(鼻角)化石です。左が先端で、右が頭部側になります。

先端を斜め上方に突き上げています。トリケラトプスの雄姿が目前に浮かんでくるようです。

先端を真正面から捉えてみました。非常に分厚いことが分かります。フリルホーンのように、飾りとしての要素よりも、実戦で積極的に使っていたのでしょうか。実に太い角です。

写真が右上が先端になります。

左下にコブのようなものが見えます。

左下のコブは頭部の一部(もしくは角との境界部分)だと思われます。角の生え際を触って確認することができます。感動としか言いようがありません。

根元部分。根元からみると、さらに太さが強調されます。

中身もぎっしりと固い組織で骨組織でつまっていたことが分かります。現生のサイの角と比較されることがありますが、現生のサイの角は爪などと同じ組織できていますので、構造が全く違っています。

右下のルートから左上のトップに向かってきれいに伸びています。表面にはトップに向かってきれいに伸びる線が無数に入っており、保存状態のクオリティの高さが見て取れます。

後ろにトリケラトプスの幻影が見えませんか?見えるとすれば、貴方は相当なトリケラトプスファンです。


ほぼ完璧な形で保存されています。

角と頭部の境界部分のコブのアップ。リアルです。想像では分からない"超リアル"なショットです。

さらに拡大してみます。

ルート部分を拡大しました。

トップの拡大。先端の保存状態も抜群です。

ルートからトップへのビュー。トップに向かって走る無数の線には特にご注目ください。表面の保存状態は見事です。状態がよいため、保護材の塗布も抑えられています。
商品スペック
商品ID | di357 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | フリルホーンより希少、トリケラトプスのノーズホーン |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 最長部22m、根元の胴周り30cmオーバ!! |
商品解説 | 鼻の上にどっしりと生えているトリケラトプスの鼻角(ノーズホーン)の化石です。 フリルホーン以上に希少な標本です。 太く、がっしりとしているのが特徴で、角が生える頭部の境界線の盛り上がっている箇所までしっかりと保存されています。 |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。