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巨大57cmのトリケラトプスのフリル/【di348】
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57cmという非常に大きな標本です。トリケラトプスのフリルがどの部分かお分かりになりますか?
そうです!この部分の化石標本です。トリケラトプスの特徴の一つですね。図鑑で見るあのフリルなのです!
パソコンのマウスと比較すると、その大きさが伝わりますでしょうか。
携帯電話(通常よりワンサイズ大きいアイフォン)と比較しても、この大きさ。
このしわしわ感が、フリルであることを感じさせてくれます。
この臨場感あふれる質感。まるで生きていたときのフリルのようです。
厚い部分を横から撮影。なんとフリルの中は層になっているのです。本物だからこそ分かるこの現実。
平面からそりあがっている部分を横から撮影。フリルは湾曲しているわけですが、この部分がまさにそのそりあがりの部分です。ピザの耳の部分のように、大きく厚くそりあがっています。フリルの最も端の部分だったと思われます。
そりあがっているのがお分かりになるでしょうか。これが本物のフリルというのだから、興奮が収まりません。
さらにアップ。触るとその厚みの増していく感触が手に伝わってきます。
裏面も同様にごつごつとしています。
比較的薄い部分を横から撮影。トリケラトプスのフリルは薄い部分でも層になっているのです。図鑑では分からないこの現実。たまりません。
最も薄い部分です。最も暑い部分と比較すると全く厚みが違います。
中間的な厚さの部分。ややそりあがっています。
アップで。感動が写真を通じて伝わるでしょうか。フリルといえど、相当頑強に出来ていたようですね。層になっているということは、脱皮するように向けて成長していったのでしょうか。貴方だけのフリルにしてみませんか。
商品スペック
商品ID | di348 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 巨大57cmのトリケラトプスのフリル |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 57cm×44cm |
商品解説 | トリケラトプスのフリルです。 なんと最長部57cmという巨大な標本です。 白亜紀KT境界線の地層からトリケラトプスの頭部とともに発掘されました。 フリルの中身の層までクッキリ見えます。 フリルが一体、どんな形状をしていたのか。 どのくらいの厚さだったのか。 そりあがりまで、明確に確認できる希少な標本です。 |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。