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完全成体のカルカロドントサウルスの節骨付きフットクロウ/【di314】
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ご覧下さい。国内外を含め世界の一流の博物館だけが所有することができる超一級品です。驚異の30センチオーバーで、9.4cm(節骨1) 9.4cm(節骨2) 13.2cm(爪のロングカーブ) 完全成体です!
恐竜は、歯の化石が多くて、爪や骨の化石は希少になります。これには理由があります。爪→単純に数が少ない、歯よりもやわらかく保存されにくい骨→歯や爪よりはるかにやわらかくて、密度も薄いためもろくてばらばらにはり保存されにくい
このサイズで保存状態はご覧のとおりほぼパーフェクト、これだけのパーツが揃っているのに修復はたったの5%しかございません。
なぜ節骨と爪のセットは少ないのか?前述の通りほとんどが粉々で標本として保存されていないからです。まれに、爪だけ(または節骨だけ)は標本として市場に出回るレベルになることがあるという程度で、成体の同一の節骨と爪がここまできれいに保存されていることはレアなケースです。
カルカロドントサウルスが「アフリカン・ティラノサウルス」と呼ばれるのには理由があります。それは体長14mでティラノサウルスと同等以上の体長と頭骨を持ち、史上最大級の肉食恐竜でり、当時の北アフリカの番長のような存在だったからです。スピノサウルスと並びアフリカの2大人気恐竜です。
体長14mで頭だけで1.6mもあります。アフリカゾウよりさらに重い7tもの体重をささえるためにず太い節骨と爪が必要です。このアングル。まるで大蛇ににらみつけられているようです。
さすがはアフリカンティラノサウルスと呼ばれた巨大肉食獣、ここまで大きくて、保存状態も完璧だと、化石としてプライスレスなのはもちろん、学術的な価値も相当な標本です。
こうして眺めてみると、この化石自体が何かの生物に思えてくるぐらい躍動感があります。
一歩踏み出す。どんな大地だったのでしょうか。この爪は知っています。
カルカロドントサウルスはサーベルタイガーのように自分より大きなエモノ(草食恐竜)に噛み付き出血死させていた(当時のアフリカには巨大な草食恐竜がいた)と考えられています。
戦いに赴(おもむ)くのでしょうか。それとも寝場所を探していたのでしょうか。足爪はどこを向いていたのでしょうか。
普通は節骨やクロウの一部が圧縮を受け変形していますが、ご覧のように真上から見てもきれいな保存状態であることが分かります。
同じアフリカ大陸のライバル、スピノサウルスの幼体の足の爪と比較してみました。
いかに本標本が巨大なカルカロドントサウルスの化石かお分かりいただけると思います。
節骨も比べ物になりません。
各関節はプロのプリパレーターによって石膏でしっかりと固定していますのでご安心下さい。
カルカロドントサウルスを味わい尽くしてください。
爪に節骨がつくと、まるで一つの作品のような芸術品になります。専用のスタンドとケースをおつけします。
枕元に飾って寝ると巨大なカルカロドントサウルスに踏みつけられる夢を見るかもしれません。
商品スペック
商品ID | di314 |
---|---|
年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | 完全成体のカルカロドントサウルスの節骨付きフットクロウ |
産地 | Sahara,Morocco |
サイズ | 9.4cm(節骨1) 9.4cm(節骨2) 13.2cm(爪のロングカーブ) |
商品解説 | 完全成体のカルカロドントサウルスの節骨付きフットクロウです。 |
この商品を購入されたお客様のお声
薫風の候、時下益々の御清祥の段、御慶び申し上げます。 先日は大変貴重な化石を御譲り戴き誠に有難ふ存じます。他の化石共々、届けられたカルカロドントサウルスの足爪を6歳になる小生の従甥が見て、触つて、興奮してその夜遅くまで寝れなかつたさうです(写真の下の絵は彼が描いたスピノサウルスです)。少々早かつた小学校の入学祝でしたが、少しでも考古、及び理科に対する探究心を養ふ一助となればと思ひ購入させていただいたセット、大切にしますといふ返事を貰ひました。
海外/男性
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。