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博物館レベル!スピノサウルスの巨大なかぎ爪/【di311】
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スピノサウルスファンの皆様お待たせしました!化石セブン2本目のスピノサウルスハンドクロウです!しかも今回はさらに大きい15センチ!
ご覧のように手のひらからはみ出る巨大サイズです。
さすがはティラノサウルスをもしのぐ地上最大の肉食獣(体長18m)のかぎ爪、もはや凶器です。
爪にしてこのサイズです。指一本が人間の腕ぐらいあったのかもしれません。
手のひらにのせ、かつて同じ地球にいた6500万年前の生物だと思うと、とても神秘的でロマンを感じます。
幕張の恐竜展「恐竜2009」では全身骨格が登場し目玉標本となりました。
スピノサウルスの幼体の足爪とサイズを比較してみました。本標本がいかに巨大で細部まで保存されているかかお分かりだと思います。
スピノサウルスの歯の化石は比較的安価で市場に登場しますが、爪化石は本数が少ないため非常に希少です。この独特のフォルムを見れば、クロウ専門のコレクターがいるのもうなづけますね。
根元には一部カルカイトの結晶が付着していてナチュラル感を演出しています。
スタンドに立てて飾ると、大自然が作り出した自然物とはいえ、もはや芸術品の域です。
ゆるやかに湾曲したフォルムがたまりません。しかしスピノサウルスが生きている当時は、魚やワニなどのあらゆる水辺の恐竜やは虫類・魚類がこの爪にえぐられたことでしょう。
スピノサウルスの爪(カルカロドントサウルスにも共通する部分あり)化石に固有の模様が美しい。
このくぼみにはまるコレクターが実に多いそうです。くぼみを指でなぞってみるのでしょうか。
このサイズで修復はたったの5%、先端1.2cmと根元の一部のみですが、ご覧のように凄腕の職人によって修復してあるのでよーく観察しないと見分けがつかないレベルに仕上がっています。
サーベルタイガーの牙のような反り返りです。こんな凶器が片腕に3本もついていたなんてとんでもない化け物です。
ジュラシックパーク3でスピノサウルスがティラノサウルスに勝利したときは、首に噛み付くときにしっかりこのハンドクロウで首をホールドしていました。腕が退化したティラノサウルスとはハンドクロウの使い方が勝敗を分けたのかもしれません。
ティラノサウルスに勝ち、映画で一気に主役になったスピノサウルス、学術的にも貴重な標本です。
付け根から先端まで、まるで現代のデザイナーがデザインしたような洗練された工芸品のようなフォルムを描いています。
スピノサウルス最強説を支持し、恐竜好きにはスピノサウルスが一番好きなファンがたくさんいます。その最強の証拠でもある巨大かぎ爪をコレクションしてみてはいかがでしょう。
スピノサウルスのかぎづめの魅力をご堪能いただけたでしょうか。ご覧いただくだけでも、皆様の心にゆとりを与えられたのなら幸いです。
商品スペック
商品ID | di311 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 博物館レベル!スピノサウルスの巨大なかぎ爪 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | 15cm(ロングカーブ) |
商品解説 | スピノサウルスの巨大なかぎ爪です。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org