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歴代標本トップクラスのサイズ、厚み、重さを誇る、史上最大級の獣脚類恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)のハンドクロウ(手爪)化石/【di1682】
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こちらは約1億年前(中生代白亜紀)の北アフリカに生息していた、史上最大級の獣脚類恐竜、スピノサウルスのハンドクロウの化石です。ハンドクロウとは、手爪のことです。フットクロウ(脚爪)に比べてシャープで鋭いのが特徴です。こちらの標本は、ロングカーブ計測で17センチと非常に長いことに加え、過去取り扱い標本のなかでも、とりわけ分厚く重いのが特徴です。史上最大級の獣脚類恐竜にふさわしい重厚感があります。

上1/3に接着痕がありますが、丁寧に処置されています。

手のひらと比較すると分かる、この大きさ。

接着は丁寧に施されています。

根本にかけて厚みを増し、ずっしりとした重みが手のひらに伝わってきます。

根本から先に向かって凹んでいる部分は、血抜き溝と言います。爪にかかる圧力を減らし、抜きやすくし、折れにくくする効果があったと考えられます。

スピノサウルスは以前は陸生恐竜と考えられていましたが、現在では研究が進み、現世のワニのように水陸両生だったと考えられるようになりました。成長すると10メートルを優に超える巨体を支えるには、水中のほうが合理的だったようです。また、背中のユニークな帆は、体温を発散するためにあったという説があります。巨体を維持するための進化だったようですね。

過去取り扱い標本の中でもとりわけ分厚いルート部分。

ハンドクロウはご覧のようにシャープで鋭い形状をしています。

ハンドクロウらしからぬ、非常に分厚い根本。手の指へと続く面です。

上側のカーブに沿って17センチほどある、極めて立派なハンドクロウの標本です。

100円玉との比較。長さはもちろん非常に厚みがあり、ずっしりとした重みがあります。まさに、史上最大級の肉食恐竜の一つ、スピノサウルスのハンドクロウです。
商品スペック
商品ID | di1682 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 歴代標本トップクラスのサイズ、厚み、重さを誇る、史上最大級の獣脚類恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)のハンドクロウ(手爪)化石 |
産地 | Atlas Mountains, Kem Kem Basin, Morocco |
サイズ | カーブ計測17cm 厚2.8cm |
商品解説 | 歴代標本トップクラスのサイズ、厚み、重さを誇る、史上最大級の獣脚類恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)のハンドクロウ(手爪)化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org