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一生の宝物に!究極のコレクターズアイテム!スーパー3Dクリーニングが施されたモササウルスの頭骨化石。専用金属製架台付き/【di1662】
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このすさまじい存在感と威厳をご覧ください。こちらは「本物」のモササウルスの頭骨の化石です。モロッコで発見され、スーパー3Dクリーニングが施された標本です。このクラスの標本を即座に入手できる機会はまずありません。3Dクリーニングが施されているものの、各部の連結状態は非常に繊細です。化石の採集やクリーニング、復元を実際に行った方なら分かると思いますが、組み上げるまでの工程は気が遠くなるほどの作業です。また、組み上がった後も化学的に安定するのを待ち、今後も維持できるか確認する必要があります。この標本に関しては、さらに表面に石化剤を染み込ませ、強化を図っています。化石に限らず、石の内部には微妙な空隙があり、そこから空気が入り込み酸化が進み脆くなることがあります。それを防ぐためには空隙を埋める必要があり、その際に使用されるのが石化剤です。全体に塗布されているため、繊細な骨組みを安定して展示することができます。この標本の発表までには、いろいろな工程を乗り越えて、やっと皆さんの前でお披露目できることになりました。これからオーナーになってくださる方には、ぜひこの標本を宝物として末永く大切にしていただきたいと思っています。
側面からご覧いただきましょう。この標本には専用の金属製の架台が付属しています。この架台を用いると、このように中空に浮いたような展示が可能になります。
モササウルスは白亜紀後期の海中で食物連鎖の頂点に君臨していた、当時最強の生物でした。目に入ったものは何でも捕食する、非常に獰猛なモンスターだったと考えられています。アンモナイトの殻には、モササウルスのものと思われる噛み跡が見つかっています。モササウルスには現世の子孫はいないとされていますが、最も近いのは蛇だと言われています。蛇と同様に、モササウルスは両顎を大きく開閉でき、口に入るものなら何でも捕食したと考えられています。また、両顎には多数の鋭い歯が並んでいました。
まさに噛みつかれる瞬間を体験していただけます。こちらの標本は、上顎と左右の下顎の計三点から構成されています。それぞれを専用の架台に置いて展示する仕組みになっています。まず下顎を設置し、その後に上顎を載せてください。置く場所が決まっているため、直感的に設置することができます。
非常に鋭い歯化石がずらりと並んでいます。
上顎を下から撮影しました。スーパー3Dクリーニング標本ならではのアングルです。
非常に繊細な骨組みが復元されています。冒頭で述べたとおり、各部には石化剤が染み込ませてあり、安定化が図られています。
上顎を内側から撮影しています。モササウルスの特徴の一つである喉奥の歯は、獲物を一旦飲み込んだ後に逃げられないようにする、ハンター仕様の構造です。獲物を捕食するために進化したことがよくわかります。
スーパ-3Dクリーニングの標本が少ない理由はいくつかあります。まず、復元には専門的な技術が必要なこと。次に、国際的な輸送では取り扱いが粗雑なケースが多く、破損事故が発生しやすいこと。さらに、国内に無事輸入できた場合でも、石化処理などコレクターにお譲りする前に安定化処理を行う必要があることなどが挙げられます。それゆえ石膏ジャケットに入れたままの母岩に埋め込まれた標本が流通しやすくなっています。石膏ジャケット標本も産状がよくわかるため魅力的ですが、3Dクリーニング標本には独自の芸術的な美しさがあります。架台に載せて展示すると、ため息が漏れるほどの美しさが感じられます。
展示架台はパーツを組み上げるタイプではなく、完成品なのでどなたでも簡単に設置できます。水中生物であるモササウルスの頭骨は、美しい流線型をしており、海中を悠々と泳いでいる姿が想像されますね。
頭部の左右は約56センチです。モササウルスは一般的に頭部の10倍の体長があったとされているため、約5メートルから6メートル前後の個体だったと推定できます。
架台に載せた姿です。架台は本体が引き立つように、マットブラックに塗られています。
100円玉との比較です。海生爬虫類のファンやコレクターはもちろん、一生モノの最高のコレクションをお探しの方にぜひおすすめします。弊社の16年の歴史の中でも、間違いなく歴代のコレクションに数えられる素晴らしい逸品です。まさに「究極」のコレクターズアイテムです。
商品スペック
商品ID | di1662 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 一生の宝物に!究極のコレクターズアイテム!スーパー3Dクリーニングが施されたモササウルスの頭骨化石。専用金属製架台付き |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体最長部56cm 架台含め全体幅56cm×奥行34cm×高53cm |
商品解説 | 一生の宝物に!究極のコレクターズアイテム!スーパー3Dクリーニングが施されたモササウルスの頭骨化石。専用金属製架台付き |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。