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白亜紀末期の大型草食恐竜、エドモントサウルス(Edmontosaurus)の骨の部分化石/【di1660】
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こちらはエドモントサウルスの骨の化石の一部です。米国サウスダコタ州のヘルクリーク累層で発見されました。エドモントサウルスはティラノサウルス・レックスやトリケラトプスらと同じ時代を生きていた恐竜です。恐竜時代の最終末期であるマーストリヒチアン(約7210万年前から約6600万年前)に生息していました。成長すると最大で体長12メートル、体重は6トンにもなった、巨大な恐竜でした。
エドモントサウルスは、後頭部に特徴的なトサカのような突起があったと考えられています。草食性で群れを作って生活し、他の草食恐竜とも共存していた可能性があります。一方、天敵はティラノサウルス・レックスで、常に警戒しながら逃げ回っていたとされています。エドモントサウルスは長時間速く走るのが得意で、その特性を活かしてティラノサウルスから逃げていたという説もあります。「ティラノサウルスのランチ」と呼ばれることもありますが、成体のエドモントサウルスを捕食するのは非常に難しかったでしょう。おそらく、亜成体以下の小さな個体が狙われていたのではないかと思われます。
部分化石ながら、ナチュラルで、表面には細かな模様が見られます。
大きな太い骨の一部だと考えられます。
割れた断面です。
側面から撮影しました。厚みのある骨が半分に割れた状態です。
左右約5センチほどあります。
100円玉との比較。白亜紀末期の大型草食恐竜、エドモントサウルスの骨の部分化石です。
商品スペック
商品ID | di1660 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 白亜紀末期の大型草食恐竜、エドモントサウルス(Edmontosaurus)の骨の部分化石 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 5cm×4.7cm×厚2cm |
商品解説 | 白亜紀末期の大型草食恐竜、エドモントサウルス(Edmontosaurus)の骨の部分化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
今まで他所のお店から、ティラノや種類不明の草食恐竜の小さい骨片化石を買っていました。今回はエドモントサウルスの骨片化石ということで買わせていただきました。これも骨片化石ではありますが、今までのとは違い、大きさもそこそこあり、ずっしりとした重量感がありました。私は丸々骨一本よりはこういった部分化石に惹かれるのですが、大きさと重量感で「これが太古の昔に歩いていたのか」と想像すると、妙な感動を覚えました。初めて化石を手に入れた、あの時の気持ちを思い出させてくれるいい品でした。ありがとうございます。
鹿児島県/男性
エドモントサウルスとは?
エドモントサウルスは白亜紀最後期に北米に反映した鳥脚類の草食恐竜です。かなり巨大で最大で13mまで成長し、現在のカモノハシのようなくちばしをもった個性的な恐竜でもあります。
エドモントの名前は、最初の固体が発見された地域であるカナダ・エドモントにちなんでのもの。
エドモントサウルスといえば、NY自然史博物館に展示されているミイラ化石。皮膚化石まで克明に残っており、恐竜を解明する上で大きな貢献を果たした。最初のエドモントサウルスは、1908年著名な化石コレクター チャールズ・スタンバーグ (Charles Sternberg) によってワイオミング州で発見されました。皮膚はいくらかの筋肉と共にほぼ完全な形で保存されています。
画像「エドモントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org