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保存状態良好&ナチュラル!モロッコのケムケム層から発見、採集されたアベリサウルス科(Abelisauridae)の恐竜の歯化石の歯化石/【di1659】
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こちらはモロッコの白亜紀後期の地層(ケムケム層)から見つかったアベリサウルス科の歯化石です。アベリサウルス科の恐竜の起源は、アルゼンチンのジュラ紀の地層から発見されたエオアベリサウルス・メフィであると考えられています。これらの恐竜は主にゴンドワナ大陸の南部に生息しており、白亜紀に分離する過程で南米大陸とアフリカ大陸に分かれ、どちらの大陸でも、アベリサウルス科の恐竜は独自の進化を遂げました。こちらの化石はアフリカ側のアベリサウルス科の恐竜の歯化石です。
この鋭いセレーション(ギザギザ)を持つアベリサウルス科の恐竜は、成長すると数メートルのかなり大きな体躯を持ち、積極的に獲物を狩ったと考えられています。
特にインナー側のセレーションの鋭さが印象的です。
全形がよく保存されており、厚みもあります。
両面ともにエナメル質が保存されており、状態も良好です。
先端をアップで撮影しました。ナチュラルなセレーションがしっかりと保存されており、エナメル質の濃淡もナチュラルで美しいです。ぜひ3~4倍のルーペを使って御覧ください。
根本から撮影。内部は一部方解石化しています。この地域の化石によく見られる特徴です。
ロングカーブ計測26ミリほどあります。
100円玉との比較。モロッコのケムケム層から発見、採集されたアベリサウルス科の恐竜の歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1659 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 保存状態良好&ナチュラル!モロッコのケムケム層から発見、採集されたアベリサウルス科(Abelisauridae)の恐竜の歯化石の歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測2.6cm |
商品解説 | 保存状態良好&ナチュラル!モロッコのケムケム層から発見、採集されたアベリサウルス科(Abelisauridae)の恐竜の歯化石の歯化石 |
アベリサウルス科の恐竜とは?
アベリサウルス科の恐竜
アベリサウルスのグループは獣脚類の中のケラトサウルス下目に分類されます(獣脚類とはティラノサウルスやスピノサウルスと同じ二足歩行の肉食恐竜のグループを指します)。アベリサウルスのグループは、ジュラ紀から白亜紀にかけて世界中で生息していたと考えられています。最も有名なアベリサウルス科の恐竜といえば、マダガスカルに生息していたマジュンガサウルスでしょう。
前腕が極端に短いことで知られており、上腕の1/4ほどしかなかったと考えられています。
また、頭部が他の獣脚類と比較すると、高くそして短いことで知られています。口先から首にかけて押して短くしたような形をしています。