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インナー、アウターセレーションともに残存、美しいエナメル質が保存された、まさにコレクショングレードの標本、ジェムのような保存状態を維持したカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石/【di1646】
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ご覧の通り、こちらは白亜紀後期の北アフリカのカルカロドントサウルスの非常に質の高い歯の化石です。セレーション(ギザギザの部分)や表面の模様がほぼ完全に保存されています。希少なナチュラルな標本です。
この素晴らしい保存状態が写真から伝わればよいのですが・・・。ナチュラルな標本でしか見られない、細かな皺や色合いの変化が見られます。この微細な特徴は実物を肉眼で見ることでしか分からないかもしれません。素晴らしいです。
両面ともに甲乙つけ難い素晴らしい保存状態です。
まさにコレクショングレードの歯であります。
ぜひ、表面をルーペを用いて拡大して御覧ください。こちらの標本の質の高さを実感できるはずです。
遠目で見ても、抜群の保存状態であることが一目瞭然です。カルカロドントサウルスの歯化石で、ここまで上質の保存状態を示す標本は稀です。
ロングカーブ計測37ミリ。
100円玉との比較。まさにコレクショングレード、ジェムのような保存状態を維持したカルカロドントサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1646 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | インナー、アウターセレーションともに残存、美しいエナメル質が保存された、まさにコレクショングレードの標本、ジェムのような保存状態を維持したカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
産地 | Tafilalet, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測3.7cm 周長4.2cm |
商品解説 | インナー、アウターセレーションともに残存、美しいエナメル質が保存された、まさにコレクショングレードの標本、ジェムのような保存状態を維持したカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
凄く綺麗な化石でした。買って良かったです!また注文してすぐに届いたので驚きました。ありがとうございました!
熊本県/男性
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。