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滅多に見られない上質歯!コレクショングレード!約1億年前の北アフリカの頂点捕食者、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石/【di1635】
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こちらは約1億年前の北アフリカの頂点捕食者、カルカロドントサウルスの茶褐色の歯化石です。ご覧のように、非常に良好な保存状態を維持したコレクショングレードの歯化石です。
カルカロドントサウルスの歯はその学名にもなった、サメのような鋭いセレーションを有しています。獲物の肉を切り裂くために進化した、鋭い歯は、ステーキナイフに例えられます。
この切れ味鋭そうな刃を御覧ください!
カルカロドントサウルスは成長すると13メートルにもなったとされる、史上最大級の肉食恐竜の一つです。同時代同地域に生息していたとされるスピノサウルスと同程度の体躯を有していたと言われています。また時代や地域は異なりますが、北米のティラノサウルス・レックス、アジアのタルボサウルス・バタール、南米のギガノトサウルスらとほぼ同等の体躯だったと考えられています。
カルカロドントサウルスの歯化石で、これほどの状態を維持している標本は決して多くありません。
失われやすいアウターカーブのセレーションもご覧のようにしっかりと保存されています。
まさに獲物を切るために進化した歯と言えるでしょう。
かなりの大型歯化石でもあります。
両面ともに保存状態は大変良好です。
ルート部の周長6.5センチ。
写真の下側にそって7センチ。大型の歯化石が多いカルク歯のなかでも、大きい部類です。
100円玉との比較。なんといってもこの素晴らしい保存状態にぜひご注目ください。コレクショングレードの歯化石をお探しの方にぜひ。
商品スペック
商品ID | di1635 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 滅多に見られない上質歯!コレクショングレード!約1億年前の北アフリカの頂点捕食者、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
産地 | Tegana Formation, Taouz, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測7cm 周長6.5cm |
商品解説 | 滅多に見られない上質歯!コレクショングレード!約1億年前の北アフリカの頂点捕食者、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。