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人気!北アフリカの約1億年の地層から採集された小型獣脚類、ラプトル(Raptor)の歯化石/【di1619】
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こちらは小型獣脚類、ラプトルの歯化石です。ご覧のようにセレーション(ギザギザの部分)が保存された上質の標本です。
モロッコのおよそ1億年前の地層から採集されました。
ラプトルは小型の獣脚類で、集団で狩りをしたという説もあります。敏捷かつスマートな恐竜のグループだったと考えられています。
両面ともにエナメル質が保存された上質の標本です。
獲物を切るために進化した鋭いフォルム。
歯冠の大部分が保存されています。また、インナー、アウターともにセレーションが保存されています。
根本の断面を撮影しました。ラプトルの仲間の歯は扁平な形をしています。
写真下側の辺にそっておよそ2センチほど。この地域から発見されるラプトルの仲間の歯化石としては平均的な大きさです。
100円玉とほぼ同じ大きさ。
商品スペック
商品ID | di1619 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 人気!北アフリカの約1億年の地層から採集された小型獣脚類、ラプトル(Raptor)の歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測2cm |
商品解説 | 人気!北アフリカの約1億年の地層から採集された小型獣脚類、ラプトル(Raptor)の歯化石 |
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用