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なんと20センチ級!まれに見るサイズと重量を誇るスピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯化石/【di1605】
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こちらは極めて巨大なスピノサウルスの歯化石です。中央に接着痕がありますが、とても丁寧に接着されています。
ロングカーブ計測で20センチに達する、紛れもない巨大歯です。最大級の体躯を誇るスピノサウルスの中でも、群を抜いて大きな標本です。
驚くほど太い歯根の周長は129ミリ!まさに極太の歯化石です。
手のひらと比較するとご覧の通り、まさにメガサイズ。手のひらいっぱいに広がります。また、234グラムという歯化石とは思えないほどの重さがあります。
僅かな湾曲を伴った美しいカーブ。素晴らしい曲線美。
驚きの周長129ミリ!指が回らないほどの厚みがあります。
長い方の辺にそって20センチ!
100円玉との比較。まれに見るサイズと重量を誇るスピノサウルスの巨大歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1605 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | なんと20センチ級!まれに見るサイズと重量を誇るスピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測20cm 周長12.9cm |
商品解説 | なんと20センチ級!まれに見るサイズと重量を誇るスピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org