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美しい!良好な保存状態を示す、ラプトル(Raptor)の歯化石/【di1583】
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こちらはおよそ1億年前の北アフリカに棲息していた見られる小型獣脚類、ラプトルの仲間の歯化石です。非常に美しいエナメル質が備わった上質の歯化石です。
ラプトルは鳥に近縁な恐竜のグループで非常に鋭い爪を持っていたとされています。
この地域から発見される化石は風化が進んだ標本が多いのですが、こちらの標本に限っては、全形が保存されているばかりか、エナメル質やセレーション(ギザギザの部分)も保存されています。
およそ2センチほどです。ラプトルは小型の獣脚類であり、歯の大きさも比較的小さい傾向があります。
根本の断面を撮影しました。ラプトルの歯化石は扁平で、鋭い稜線を持っています。これは、獲物の肉を切り裂くために進化したことを示唆しています。
長辺計測で19ミリ。
100円玉との比較。良好な保存状態を示す、ラプトルの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1583 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 美しい!良好な保存状態を示す、ラプトル(Raptor)の歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測1.9cm |
商品解説 | 美しい!良好な保存状態を示す、ラプトル(Raptor)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
1997年にジュラシックパークを見てから憧れていたラプトルの歯の化石が買えるとは思いませんでした。実物を見てとても感動しました。仕事部屋に飾って大切に保管したいと思います。
神奈川県/男性
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用