- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 恐竜の化石販売
- その他の獣脚類の化石
- スピノサウルスの化石販売
- 肉食恐竜の歯化石のファーストチョイスにいかが?1億年前の恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石
肉食恐竜の歯化石のファーストチョイスにいかが?1億年前の恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1575】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらはおよそ1億年前の北アフリカに生息していた、獣脚類恐竜、スピノサウルスの歯化石です。
スピノサウルスは成長すると、15メートルに達する巨大恐竜として知られています。
スピノサウルスは主に魚を捕食していたと言われています。最近の研究で一生の半分以上を水中で生息していた説が有力になりつつあります。恐ろしく大きな体躯を陸上で動かすのは合理的ではないと考えられているようです。現世の大型のワニのような生活様式だったのかもしれませんね。
歯の表面には特徴的な縦線が保存されています。スピノサウルスの歯化石には頻繁に観察される特徴の一つです。
根本から撮影。獲物を切るのではなく、突き刺すために進化したこの歯化石は根本の断面が楕円の形をしています。全方向からの圧力に耐えられるよう進化したと見られます。突き刺した後、暴れまわる魚の圧力で折れにくい構造になっていたと考えられます。
ロングカーブ計測47ミリ。
100円玉との比較。スピノサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1575 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 肉食恐竜の歯化石のファーストチョイスにいかが?1億年前の恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.7cm 周長4.8cm |
商品解説 | 肉食恐竜の歯化石のファーストチョイスにいかが?1億年前の恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
少し前に人生で初めて恐竜に興味を持ち、先日たまたま見たテレビ番組で恐竜の化石が購入できることを知り、ネットで検索していたところ、いくつか手ごろな化石を販売しているところを見つけたのですが、こちらで購入することにしました。「肉食恐竜の歯化石のファーストチョイスにいかが?」と書いてあったので、まさに私のことと思い、詳細ページを見ると、商品の詳細が非常によくわかる複数枚の画像や、詳しい恐竜の説明があって、初心者でもとても購入しやすかったです。到着した商品の梱包などを見ても、オーナーさんの化石に対する愛情を感じました。
埼玉県/女性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org