- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 恐竜の化石販売
- その他の獣脚類の化石
- スピノサウルスの化石販売
- 白亜紀の北アフリカの支配的捕食者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石
白亜紀の北アフリカの支配的捕食者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1553】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは1億年前の北アフリカを縄張りとしていた、巨大恐竜、スピノサウルスの歯化石です。成長すると、スピノサウルスはあのティラノサウルス・レックスを凌ぐ大きさまで成長したとされる、非常に大きな恐竜です。
最近の研究では現世のワニと同じように、一生の大半、あるいは半分近くを水の中で過ごしていたという説が有力です。これほどの体躯を日常的に支えるには、水中で過ごしたほうが合理的だった可能性があります。
この直線的な鋭い歯で、主に魚やエイなどの魚類を捕食していたと考えられています。
歯には目立った稜線はなく、また鋭いセレーションもありません。したがって、獲物を切るというより突き刺すことに特化した歯であると言うことができます。
根本はほぼ真円です。スピノサウルスの歯の外観上の典型的な特徴の一つです。
長い辺にそって計測して46ミリ。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | di1553 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 白亜紀の北アフリカの支配的捕食者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.6cm 周長4.3cm |
商品解説 | 白亜紀の北アフリカの支配的捕食者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
届きました。なかなかの状態で喜んでます。コレクションの1つに加えさせて頂きます。またよろしくお願いします。
北海道/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org