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29年物!モリソンブラック!スーパーレアと申し上げても誰も驚かない、恐竜界のスター、アロサウルス(Allosaurus fragilis)の黒光りする歯化石/【di1543】
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こちらは、恐竜コレクターなら誰でも憧れる、あのアロサウルスの歯化石です。この黒光りする、モリソン層特有のエナメル質を見れば、すぐにお分かりだったことでしょう。ティラノサウルス・レックスの歯化石よりも希少。なにしろ、圧倒的に数が少ない。こちらの標本は1994年の国内の化石展示会でお披露目された、価値あるオールドコレクションです。なんと29年ものです。それでいて、この素晴らしい保存状態。いかに大切に保存されてきたかお分かりでしょう。こちらの標本は、まだ日本にアロサウルスの化石がほとんど入っていなかった頃の標本なのです。
繰り返しますが、米国ユタ州サンフアン郡のモリソン層から採集されたアロサウルスの歯化石です。この他産地では見られない、深く来い黒色が最大の特徴です。同じ産地から採集される多くの化石も同様の色をしています。
アロサウルスはおよそ1億5500万年前から1億4500万年前の北米に生息していた動物食恐竜でした。1877年にあのチャールズ・マーシュによって記載された、最も名の知れた恐竜の一つです。実際、エドワード・コープによって記載されたあのティラノサウルス・レックスよりも15年も前に記載されています。また、1964年に国立博物館にて、初めて展示された恐竜の骨格標本が、アロサウルスでした。それゆえ、日本でもとりわけ高い人気を博している恐竜です。
アロサウルスはカルカロドントサウルス類と比較的近い存在にあるため、歯化石は比較的薄いと思われがちですが、実際には、非常に厚みがあります。こちらの写真を見れば明らかでしょう。アロサウルスは体長8メートル以上、2.5トン以上に達した巨大な獣脚類恐竜であり、当時の食物連鎖の頂点に君臨していたことは疑いがないとされています。
このように鋭いセレーションが保存されています。
このマットな黒いエナメル質を再び手にできて嬉しい・・・。
ご覧の通り、かなりの厚みがあります。黒いのは表面のエナメル質のみです。エナメル質の成分が堆積岩の成分と置換し、黒くなったと思われます。つまり、棲息時の歯の色はまた違う色だったと考えるのが自然です。
これまで14年の社史で過去に5本しか取り扱いがありません。それほど希少なのです。
ロングカーブ計測44ミリ。アロサウルスの歯化石としては明らかに成体のそれのサイズです。
100円玉との比較。モリソンブラック!スーパーレアと申し上げても誰も驚かない、恐竜界のスター、アロサウルスの黒光りする歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1543 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 29年物!モリソンブラック!スーパーレアと申し上げても誰も驚かない、恐竜界のスター、アロサウルス(Allosaurus fragilis)の黒光りする歯化石 |
産地 | Morrison Formation, San Juan County, Utah, U.S.A |
サイズ | ロングカーブ計測4.4cm |
商品解説 | モリソンブラック!スーパーレアと申し上げても誰も驚かない、恐竜界のスター、アロサウルス(Allosaurus fragilis)の黒光りする歯化石 |
アロサウルスとは?
1964年に、上野の国立科学博物館に、日本で初めて恐竜の骨格標本が登場 それがアロサウルスでした!!
日本の皆さんに馴染み深いアロサウルスは、ジュラ紀の北米で食物連鎖の頂点
同時代に存在していた草食恐竜(ステゴサウルス等の鳥脚類、アパトサウルス(通称:ブロントサウルス)等の竜脚類)を捕食していたと考えられている。歯単体の化石も結構存在し、頻繁に抜け落ちたと考えられている。
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
激しい戦闘を繰り返していた
アパトサウルスとアロサウルスの足跡が同じ場所から見つかっており、アロサウルスが追いかけていたとされる。またステゴサウルスの尾のスパイク(4本のトゲ)がアロサウルスに一撃をかました痕跡や、ステゴサウルスの首にアロサウルスの噛み痕も見つかっている。
体長は平均8.5メートル、最大で12から13メートルとされる
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
また、お互いの仲も悪かったらしく、アロサウルスの肋骨から他の個体の歯の化石が発見されたり、肩甲骨に他の個体の歯の跡らしきものが残っていた例がある。またバッカーの発掘地からは共食いされたアロサウルスの骨が見つかっている。
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
アロサウルス大量死体のなぞ
ユタ州のクリーブランド・ロイド発掘地で、少なくとも73体分の恐竜の化石が集中して発見された。なぜそこにアロサウルスの化石が集中していたのかはわかっていないが、なぜかばらばらに重なり合っていた。
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
このミステリアスな状況を受け、10本程度の論文が書かれた。その一例は、「泥や沼あるいは湧水池で足を取られて溺れた」「干ばつ時に水溜りに集まった個体がそのまま息絶えた」などである。いずれにしろこの化石の山のおかげで、アロサウルスは最も解明の進んだ獣脚類となり、大人気となった。
顎の力はそんなに発達しておらず、このように広角に口を広げ、一気に上あごを振り下ろして敵を襲っていたと考えられる
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
骨髄炎で死んだアロサウルス
1991年に発見されたビッグ・アルと名づけられたアロサウルスは骨の研究の結果、感染症の骨髄炎で5本の肋骨、5個の椎骨、4個の足の骨をやられていた。これは致命傷と考えられている。
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org