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砥面がよく見える!ヘルクリーク層サウスダコタ州産、白亜紀最後期の草食恐竜、トリケラトプス(Triceratops)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1535】
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砥面がよく見える!ヘルクリーク層サウスダコタ州産、白亜紀最後期の草食恐竜、トリケラトプス(Triceratops)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1535】
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こちらは白亜紀末期の人気恐竜、トリケラトプスの歯化石です。トリケラトプスはティラノサウルス・レックスのライバルとして描かれる実在の恐竜で、成長すると体長8メートル、体重8トンに達した極めて巨大な生物でした。現世最大の陸上動物であるゾウを遥かに凌ぐ大きさです。現世のサイなどと同じく草食で、硬い白亜紀の植物を歯を上下から擦り合わせて食べていました。写真を御覧ください。上の面がなめらかに研がれている事がわかります。
比較的小ぶりの歯化石です。写真左側の茶色の部分は歯根と呼ばれる部分で、歯茎の中に埋まっていました。黒い部分が歯冠で草や枝をすりつぶすために使われていました。
上下から砥面をすり合わせて植物を小さく分解していました。
砥面をアップで撮影。
およそ1センチ前後です。
100円玉との比較。人気恐竜、トリケラトプスの砥面がよく分かる歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1535 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 砥面がよく見える!ヘルクリーク層サウスダコタ州産、白亜紀最後期の草食恐竜、トリケラトプス(Triceratops)の歯化石 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 1cm×0.9cm |
商品解説 | 砥面がよく見える!ヘルクリーク層サウスダコタ州産、白亜紀最後期の草食恐竜、トリケラトプス(Triceratops)の歯化石 |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。