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最期の恐竜の一つ、エドモントサウルス(Edmontosaurus annectens)の歯化石/【di1520】
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こちらは米国サウスダコタ州のヘルクリーク累層より採集されたエドモントサウルスの歯化石です。ヘルクリーク累層は恐竜の化石コレクターにとっては馴染み深い地層です。米国モンタナ州ジョーダンにあるヘルクリークにちなんで名付けられたこの地層はモンタナ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州、ワイオミング州にまたがって広がっています。この地層はおもにマーストリヒチアン(白亜紀末期の時代区分)に分類されます。つまり最期の恐竜たちが眠る地層といえます。ティラノサウルス・レックス、トリケラトプス・ホリダスをはじめとして、こちらのエドモントサウルスも含まれます。
エドモントサウルスはこちらの歯が何本も並ぶ顎を上下からすり合わせ、白亜紀の堅い植物をすり潰して食べていました。歯をみれば食性(なにを好んで食べたか)が分かる、といいます。
エドモントサウルスの歯化石はさほど多く採集されるとは言えません。頭数自体は決して少なくなったと思われますが、トリケラトプスの歯化石と比べると数が少ない印象です。
エドモントサウルスの歯化石やや縦長で直線的な形をしています。先端は両顎のかみ合わせにより研磨されていることが多いです。
100円玉との比較。最期の恐竜の一つ、エドモントサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1520 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 最期の恐竜の一つ、エドモントサウルス(Edmontosaurus annectens)の歯化石 |
産地 | South Dakota, U.S.A. |
サイズ | ロングカーブ計測1.8cm |
商品解説 | 最期の恐竜の一つ、エドモントサウルス(Edmontosaurus annectens)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
草食だったとのことですが、確かに食べ物をすり潰すのに適したかたちの歯に見えます。すり鉢のギザギザのように何本もの歯がたくさん並んでいたとのことですから、きっと随分硬い繊維分の多い草も含まれていて、時間をかけて口の中でモグモグしていたんでしょう。ティラノサウルスやトリケラトプスと同時代の恐竜黄金期を生き抜いた恐竜の仲間なんですね。
神奈川県/男性
エドモントサウルスとは?
エドモントサウルスは白亜紀最後期に北米に反映した鳥脚類の草食恐竜です。かなり巨大で最大で13mまで成長し、現在のカモノハシのようなくちばしをもった個性的な恐竜でもあります。
エドモントの名前は、最初の固体が発見された地域であるカナダ・エドモントにちなんでのもの。
エドモントサウルスといえば、NY自然史博物館に展示されているミイラ化石。皮膚化石まで克明に残っており、恐竜を解明する上で大きな貢献を果たした。最初のエドモントサウルスは、1908年著名な化石コレクター チャールズ・スタンバーグ (Charles Sternberg) によってワイオミング州で発見されました。皮膚はいくらかの筋肉と共にほぼ完全な形で保存されています。
画像「エドモントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org