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およそ200年前に恐竜という新分野の発見のきっかけになったイグアノドン(Iguanodon)の脊椎骨の化石/【di1514】
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こちらはイングランド、ワイト島の白亜紀の地層より採集されたイグアノドンの脊椎の化石です。
カットして表面を研磨した標本です。表面には独特の模様が配されています。
イグアノドンは最も早い時期に発見された恐竜の一つで、学名が極めて初期に付けられたことでも有名です。1822年頃に発見された当初は哺乳類として分類されていました。イギリスの古生物学者、ギオテン・マンテルが苦労の末、巨大な爬虫類の化石として結論づけ、世界中に恐竜の存在が知られるようになったのです。
イグアノドンの化石の発見がきっかけとなり、「恐竜」という分野の研究が始まりました。今からおよそ200年ほど前のことです。われわれヒトが古代に巨大な爬虫類が存在していたことに気づくきっかけになったのが、イグアノドンの化石だったのです。
表面を研磨したことで、模様が浮かび上がりました。
側面を撮影。1センチ強の厚みがあります。
横幅最大部81ミリ。
100円玉との比較。およそ200年前に恐竜という新分野の発見のきっかけになったイグアノドンの脊椎骨の化石です。
商品スペック
商品ID | di1514 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | およそ200年前に恐竜という新分野の発見のきっかけになったイグアノドン(Iguanodon)の脊椎骨の化石 |
産地 | Isle of Wight, England |
サイズ | 8.1cm×5.4cm×1.2cm |
商品解説 | およそ200年前に恐竜という新分野の発見のきっかけになったイグアノドン(Iguanodon)の脊椎骨の化石 |
イグアノドンとは?
発見当時は、恐竜ダイナソーという言葉が存在しなかった
1822年、イギリスの医者だったギデオン・マンテル(Gideon Mantell)が、医師業の傍ら自ら化石を取りに出かけて発見した(妻が発見した説もある)とされるイグアノドンは、イグアナの歯にそっくりだったことから名づけられました。もちろん現生のイグアナとはまったく生態的な特徴の類似はありません。
画像「イグアノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org当時はまだ、「恐竜ダイナソー」という言葉も存在しませんでした。発見後、すぐさま大学教授の下に意見を仰ぎに行ったようですが、教授はサイか、象の歯としか捉えてもらえませんでした。
画像「イグアノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.orgそして1825年、イグアノドンは世界初の恐竜と認定
1825年に論文が発表され、イグアノドンは世界で最初に発見された恐竜として認定されました。発見当時は歯と断片的な化石だけでしたが、その後世界各国で多くの化石が見つかっています。
画像「イグアノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org4足歩行?2足歩行?
体長9m、体重が7トンの植物食の恐竜イグアノドンはマンテルの頃に4足歩行、やがて2足歩行で復元されるようになり、現在では再び4足歩行に戻っている。イグアノドンは通常4足歩行で、体重の軽い若い個体や急ぐ時などは2足歩行をしていたのだろうと考えられている。これは前足の足跡も発見されていることから明らかになりました。
画像「イグアノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
画像「イグアノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org