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長辺12センチ超え、しかも根本周り10センチという驚くべきサイズを誇る、巨大なスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1513】
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巨大!長辺計測にて12センチを超える、ドデカいスピノサウルスの歯化石が登場!
126ミリという長さに加えて、根本周り100ミリに達する極太の歯化石です。これほど長さがありながら、長いというより太い印象。
スピノサウルスは成長すると全長15メートルに達したとされる巨大獣脚類恐竜でした。この歯化石を見れば分かるように獲物を積極的に狩るハンターでした。主に魚を捕食したフィッシュイーターであったと考えられています。
歯茎の内部に埋まっていた歯冠部。根本周りの計測で100ミリもあります。極太!
特徴的な縦溝が保存されています。
大きい歯化石が多いスピノサウルスの標本といえど、このクラスは滅多にお目にかかれません。
スピノサウルスの歯化石の稜線にはセレーション(ギザギザの部分)はありませんが、まれにこうした凸部が見られます。
圧巻の根本。周長10センチを超えます。
長辺に沿って計測して126ミリという非常に長い歯化石です。
100円玉との比較。長いだけでなく太い、まさに巨大歯化石。
商品スペック
商品ID | di1513 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 長辺12センチ超え、しかも根本周り10センチという驚くべきサイズを誇る、巨大なスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測12.6cm 周長10.1cm |
商品解説 | 長辺12センチ超え、しかも根本周り10センチという驚くべきサイズを誇る、巨大なスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org