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ロングカーブ計測115ミリ、周長91ミリ!美しいコレクショングレードのスピノサウルスの巨大歯化石/【di1500】
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こちらは長辺計測で115ミリ、根本周り91ミリに達する、巨大なスピノサウルスの歯化石です。
ビッグサイズであることに加えて、均整が取れた美しいフォルムにもご注目ください。
スピノサウルスはおよそ1億年前の北アフリカに棲息していた史上最大級の獣脚類恐竜です。近年の研究ではそのあまりにも大きな体躯を効率的に支えるため陸棲ではなく海棲だったのではないかと考えられるようになりました。少なくとも水陸両生であったことは間違いないと考えられています。海中の素早い魚を効率よく捕食するために、先端が尖った鋭い歯を持っていました。
獲物を突き刺すことに特化した歯化石です。これほどの大きさであれば、どんな魚でも一突きで仕留められたことでしょう。古代の巨大なスティングレイ(エイ)でも、スピノサウルスにかかればひとたまりもなく捕食されたことでしょう。
手のひらとの比較。このような歯が両の顎に何本も生えていたのですから、スピノサウルスがいかに恐ろしい強大な生物であったか分かります。
この薄茶色は歯根、つまり歯茎の内部に埋まっていた部分です。
ひるがえって、濃い茶色の部分は歯茎より上の部分、歯冠です。
根本から撮影。鋭く太い歯冠を支える極太の歯根。周長91ミリもあります。
長い方の辺(ロングカーブ)計測で115ミリという非常に立派な歯化石です。
100円玉との比較。美しいコレクショングレードの巨大歯化石をお探しの方にぴったり。
商品スペック
商品ID | di1500 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ロングカーブ計測115ミリ、周長91ミリ!美しいコレクショングレードのスピノサウルスの巨大歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測11.5cm 周長9.1cm |
商品解説 | ロングカーブ計測115ミリ、周長91ミリ!しいコレクショングレードのスピノサウルスの巨大歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org