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美形!史上最大級の恐竜の一つ、スピノサウルス(Spinosaurus)のフットクロウ(足の爪)の化石/【di1491】
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こちらはおよそ1億年前の北アフリカに棲息していた、史上最大級の恐竜、スピノサウルスのフットクロウ(足爪)の化石です。

クロウの化石に特有の独特の孔が多数散見されます。この孔は大腿骨の化石の骨端にもよく見られます。軽量化の一貫なのでしょうか。

フットクロウは大地を踏みしめる役割のほか、獲物を仕留めるために使われていたウェポンでもあります。非常に鋭い爪先を有しています。中間にある窪みは血抜き溝と呼ばれる構造で、獲物の肉から爪を抜きやすくする効果があったものと推察されます。血がこの窪みを通り外部に抜けることで爪表面にかかる圧力を下げる効果があります。

独特の孔の構造をアップで撮影。爪の化石によく見られる特徴です。

ハンドクロウとは異なり、非常に分厚い根本です。大地を踏みしめるのに耐えうる頑強な造りです。

爪1本のこの大きさ。人間の爪とは比較になりません。カーブ計測で123ミリもあります。

手のひらに載せて撮影。美しいフォルムを見て悦に入っています。

根本が大きく膨れているのがフットクロウの特徴。

こちらは爪の下側から撮影した一枚。

根本周りを撮影。周長は全長より長い140ミリ。いかにもフットクロウらしい形です。

直線計測でも10センチに達する大型のクロウ。写真上側のカーブにそって計測すると123ミリもあります。

100円玉との比較。史上最大級の恐竜の一つ、スピノサウルスのフットクロウの化石です。
商品スペック
商品ID | di1491 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 美形!史上最大級の恐竜の一つ、スピノサウルス(Spinosaurus)のフットクロウ(足の爪)の化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | カーブ計測12.3cm 根本周り14cm |
商品解説 | 美形!史上最大級の恐竜の一つ、スピノサウルス(Spinosaurus)のフットクロウ(足の爪)の化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org