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コレクター必見!サイズ、厚み、セレーション、エナメル質、すべてが揃った上質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石/【di1486】
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こちらは白亜紀の恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石です。ナチュラルなエナメル質が保存された上質の標本です。
カルカロドントサウルスの歯化石は、そのシャープさと扁平さからステーキナイフに例えられます。鋭いセレーション(ギザギザ)の部分が残った、まさにナイフのごとき標本であります。
長い方のカーブを計測しておよそ76ミリの立派な歯化石です。カルカロドントサウルスは史上最大級の獣脚類恐竜として知られています。その巨大な体躯から、アフリカのティラノサウルスの異名をとるほど。巨大であるという点においては並び評価される両雄ですが、実際には系統の異なる獣脚類恐竜です。ティラノサウルスはティラノサウルス属に分類されますが、カルカロドントサウルスはアロサウルス上科に分類される恐竜です。本来であれば、アフリカのアロサウルスと呼ばれてもよいかもしれませんね。
両面ともに抜群と言って良い、非常に美しいナチュラルなエナメル質が残されています。
こちらはギザギザの部分(セレーションです。
エナメル質とセレーション、いずれもしっかりと保存されている点にご注目下さい。
稜線を撮影。
先端まで欠損すること無く残されています。
それにしても良形。典型的なカルカロドントサウルスの歯化石と言えるでしょう。
扁平でありつつも、かなりの大型歯化石ゆえ、厚みも相当なもの。
長い方の辺にそって76ミリ。
100円玉との比較。上質なセレーション、エナメル質が備わった、良形のカルカロドントサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1486 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | コレクター必見!サイズ、厚み、セレーション、エナメル質、すべてが揃った上質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測7.6cm 周長8cm |
商品解説 | コレクター必見!サイズ、厚み、セレーション、エナメル質、すべてが揃った上質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。