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ロンカー計測165ミリ!1億年前の北アフリカの食物連鎖の頂点に君臨していたスピノサウルス(Spinosaurus)の”超”巨大歯化石/【di1469】
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こちらは長い方の辺にそって165ミリの非常に長いスピノサウルスの歯化石です。
スピノサウルスの歯化石のなかには時に驚くほど大きな標本がありますが、こちらはその一つ。
スピノサウルスは一生の半分以上を水の中で過ごし主に魚を捕食していたとされます。この驚異的に巨大な歯化石で時に水辺に訪れた恐竜をも容易に手にかけたことでしょう。現世のワニに近い生態だったのかもしれませんね。
歯冠(歯茎から露出していた部分)には特徴的な縦線が見られます。
非常に分厚い歯根。歯茎のなかに埋まっていた部分です。
根本周り124ミリもある極太の歯化石です。
手のひらに載せるとこんな感じ。これが1本の歯化石だというのですから驚きますね。
3センチ程度のスピノサウルスの歯化石と比較してみました。長さでは5,6倍の違いですが、印象は数十倍、いやそれ以上の違いがあります。
ご覧のように直線計測でも16センチ近いあります。
100円玉との比較。1億年前の北アフリカの食物連鎖の頂点に君臨していたスピノサウルスの”超”巨大歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1469 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ロンカー計測165ミリ!1億年前の北アフリカの食物連鎖の頂点に君臨していたスピノサウルス(Spinosaurus)の”超”巨大歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測16.5cm 周長12.4cm |
商品解説 | ロンカー計測165ミリ!1億年前の北アフリカの食物連鎖の頂点に君臨していたスピノサウルス(Spinosaurus)の”超”巨大歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org