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長辺15センチ、周長13センチ!太い、太すぎる・・・。白亜紀の北アフリカの雄、スピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯化石/【di1460】
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驚くべきサイズを誇る、スピノサウルスの巨大歯化石をご紹介しましょう。なんとカーブ計測で15センチという、恐るべきサイズを有する歯化石です。状態も良好で特徴的な縦線が保存されています。
この無骨な味わいがたまりません。スピノサウルスはおよそ1億年前に現在の北アフリカに棲息していた史上最大級の獣脚類恐竜の一つです。
こうしてみると決して長く感じません。
むしろ太く感じませんか?
それもそのはず、根本周りの長さは13センチもあります。非常に太い歯化石でもあるのです。
スピノサウルスは水陸両生だったと考えられています。主に魚を捕食し、水辺に近づいた恐竜も襲ったことでしょう。獲物を突き刺すのに適した歯化石をしています。
御覧ください!この恐るべき根本の太さ。
ロングカーブ計測で15センチという長さも凄まじいのですが、それ以上に、太さに注目がいく歯化石です。
4センチ以上あるスピノサウルスの歯化石といっしょに撮影してみました。この歯化石がいかに大きく太いかお分かりいただけたでしょうか。
長辺計測で15センチ、根本周り計測で13センチ、という恐るべきサイズを誇る、スピノサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1460 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 長辺15センチ、周長13センチ!太い、太すぎる・・・。白亜紀の北アフリカの雄、スピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測15cm 周長13cm |
商品解説 | 長辺15センチ、周長13センチ!太い、太すぎる・・・。白亜紀の北アフリカの雄、スピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org