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カーブ計測160ミリ!極厚!美しい!三拍子揃った、巨大なスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1444】
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こちらは長い方の辺に沿って16センチに達する、非常に大きなスピノサウルスの歯化石です。過去取り扱い標本と比べてトップクラスの大きさ。
10センチを超えれば十分に大きいのですが、それさえ比較にならない非常に大きな歯化石です。体積で比較すれば4倍以上、大きいです。
しかも非常に美しい歯で、厚みも十分。
手のひらと比較するとその大きさがおわかりでしょう。
この分厚い歯根(歯茎の中に埋まっていた部分)。
スピノサウルスは史上最大級の肉食恐竜の一つですが、この歯化石を見ればそれも納得でしょう。
周長で125ミリという信じられない太さ。
絵になります。
3センチ程度の歯化石と比較してみました。百聞は一見にしかずとはこのことです。
ロングカーブ計測で160ミリという最大級のスピノサウルスの歯化石です。
100円玉との比較。均整が取れた美しい歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1444 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | カーブ計測160ミリ!極厚!美しい!三拍子揃った、巨大なスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測16cm 周長12.5cm |
商品解説 | カーブ計測160ミリ!極厚!美しい!三拍子揃った、巨大なスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org