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上質の歯化石は入手困難!サイズ、フォルム、セレーション、エナメル質、四拍子揃った上質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石。アフリカのティラノサウルスの異名あり/【di1441】
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こちらは、およそ1億年前の北アフリカの食物連鎖の頂点に君臨していたカルカロドントサウルスの歯化石です。カルカロドントサウルスは成長すると、マーストリヒチアンに棲息したあのティラノサウルス・レックス(北米)に勝るとも劣らない大きさになったと考えられています。
昨今、世界的な需要(人気)により価格が高騰している人気の歯化石でもあります。こちらの歯化石はロングカーブ計測で72ミリと立派なサイズを誇り、良形で、なおかつ保存状態も良い、まさにコレクター向けの逸品です。
ご覧のように素晴らしいフォルムをしています。カルカロドントサウルスの歯化石はステーキナイフに例えられます。鋭く扁平で、獲物の肉を切るのに適した形をしているためです。
歯の稜線には鋭いセレーションが保存されています。カルカロドントサウルスのセレーションは粒が細かく、いかにも切れ味尖そうです。
ナチュラルな歯化石ならではの濃淡ある模様。
実に味わい深いエナメル質のパターン。ぜひルーペで御覧ください。恐竜の歯化石の表面の模様を見るには、3倍程度の低倍率のルーペで十分です。
惚れ惚れするフォルム。
カルカロドントサウルスの歯化石は基本的に扁平ですが、こちらの歯化石はやや厚みがあります。成体の太い部分の歯化石と推察されます。
非常に鋭い細かなセレーション。
先端まで保存されています。
長い方の辺にそって72ミリ。サイズも十分。
100円玉との比較。美しいエナメル質が保存された上質のカルカロドントサウルスの歯化石です。今や上質の標本は手に入りにくくなりました。
商品スペック
商品ID | di1441 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 上質の歯化石は入手困難!サイズ、フォルム、セレーション、エナメル質、四拍子揃った上質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石。アフリカのティラノサウルスの異名あり |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測7.2cm 周長7.1cm |
商品解説 | 上質の歯化石は入手困難!サイズ、フォルム、セレーション、エナメル質、四拍子揃った上質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石。アフリカのティラノサウルスの異名あり |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。