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弊社自慢のコレクション、あの象徴的部位がついに登場!25センチ級!人気恐竜、トリケラトプスのフリルの大型化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1435】
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弊社自慢のコレクション、あの象徴的部位がついに登場!25センチ級!人気恐竜、トリケラトプスのフリルの大型化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1435】
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こちらは数年ぶりの登場となる、あのトリケラトプスのフリル(襟飾り)です。最大部25センチに達する巨大な標本で、表面にはもともとあった大小の溝が保存された上質の個体です。
表面の溝をアップで撮影。フリルとはトリケラトプスの頭部を覆う(守る)大きな骨のことです。フリルとブロウホーンは一体化しており、まさに兜のようなものです。フリルは闘争で敵の攻撃を防ぐために使われたと考えられています。
トリケラトプスの襟飾りの化石はコレクターに絶大な人気がある一方、近年、需要に供給が追いつかない状態が続いています。弊社でも以前ほど取り扱うことができなくなってきました。こちらは弊社自慢のコレクションの一つです。たびたび問い合わせをいただくフリルですが、上の理由でなかなか上質の品を入荷、発表するに至らず、今回、虎の子の逸品をご紹介させていただきます。
こちらの標本の特徴はサイズもさることながら、表面のディティールにあります。生息時のものと思われる溝や傷がそのまま保存されている点にご注目ください。
フリルはツノや頭部骨格と一体化していますが、質感は多少異なり、細かな空隙が存在します。これはツノの化石でも見られる構造です。現世のサイのツノはケラチンといった硬質化したタンパク質(ツメなどと同じもの)ですが、トリケラトプスのツノはそれと違い、骨のように硬く化石として保存されます。
このあたり、いかにもフリルらしい表面の味わい。平面に見えて、その実、大小の凹凸や溝、筋が入っています。
断面をご覧いただきましょう。フリルは断面にも特徴が現れます。ご覧のように層になっていて、芯のような部分とそれを覆う分厚い膜のようなものが存在します。一枚の等質な石ではない点にご注目ください。
ところどころ、筋のような線が入っています。天敵から攻撃を受け止めた痕なのでしょうか。想像するだけでもワクワクしますね。
最大部25センチほどある、非常に大きなフリルです。欠片のような標本が多いフリルですが、これを欠片と表現する人は皆無でしょう。大きくうねるような溝や細かな傷など、生息時のものと思われる痕が多数保存されています。
繰り返しになりますが、こちらは最大部25センチに達する化石です。近年では滅多に目にすることが無くなったとても大きな個体です。
100円玉と比較すると、その大きさが際立ちます。超の付く人気恐竜、トリケラトプスのこれまた人気の部位のフリルの大型化石です。
赤で色付けした部分がフリルです。
商品スペック
商品ID | di1435 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 弊社自慢のコレクション、あの象徴的部位がついに登場!25センチ級!人気恐竜、トリケラトプスのフリルの大型化石 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 26.3cm×24.5cm×厚1.5cm |
商品解説 | 弊社自慢のコレクション、あの象徴的部位がついに登場!25センチ級!人気恐竜、トリケラトプスのフリルの大型化石 |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。