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プレゼントに最適!およそ1億年前の北アフリカの大地の王者、恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1422】
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こちらは恐竜、スピノサウルスの歯化石です。スピノサウルスはおよそ1億年前の北アフリカに棲息していた巨大な獣脚類恐竜です。成長すると体長15メートルに達したとされる、史上最大級の肉食恐竜でした。
スピノサウルスは海辺に棲み、主に魚を捕食していたと考えられています。ご覧のように獲物の肉を突き刺すことに特化したフォルムをしています。表面には縦の溝が見られます。典型的なスピノサウルスの歯化石の特徴です。
この溝は獲物を刺した後、歯にかかる圧力を伸ばす役割があったと見られます。恐竜がいくらデンタルバッテリー(何度も歯が生え変わる仕組み)の機能が備わっていたとしても折れないに越したことはありません。
真っすぐ伸びた美しいフォルム。
スピノサウルスの歯にはギザギザの部分、いわゆるセレーションはありませんが、ご覧のように尖った稜線は存在します。
およそ5センチ強。
稜線をアップで撮影。
根本の断面を撮影。どの面からも同等の圧力を受けられる丸い形をしています。
100円玉との比較。恐竜、スピノサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1422 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | プレゼントに最適!およそ1億年前の北アフリカの大地の王者、恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.2cm 周長5.1cm |
商品解説 | プレゼントに最適!およそ1億年前の北アフリカの大地の王者、恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org