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長辺計測107ミリ!周長84ミリに達する、スピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯化石。エナメル質の保存状態にもご注目/【di1416】
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こちらは長い方の辺にそって107ミリに達する、恐竜、スピノサウルスの歯化石です。10センチを超え、なおかつ厚みを兼ね備えた巨大歯化石です。
歯冠も滑らかな光沢が備わっています。エナメル質がしっかりと保存されている証拠です。
濃い色のエナメル質をじっくりご覧ください。遠目では茶色に見えますが、実際には肌、赤、黒など様々な色が混在しています。ぜひルーペで御覧ください。ナチュラルなパターンを楽しめます。
太い歯根は根本周りを計測して84ミリほどあります。
分厚い根本。歯茎の内部に埋まっていた部分です。
長さ10センチを超える立派な歯化石です。大きな標本の多いスピノサウルスの歯化石のなかでも、明らかな巨大歯です。
およそ1億年前の北アフリカに生息していた、史上最大級の肉食恐竜、スピノサウルスの歯化石です。
直線計測でも10センチ!
100円玉との比較。スピノサウルスの巨大歯化石をお探しの方に是非オススメします。
商品スペック
商品ID | di1416 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 長辺計測107ミリ!周長84ミリに達する、スピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯化石。エナメル質の保存状態にもご注目 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測10.7cm 周長8.4cm |
商品解説 | 長辺計測107ミリ!周長84ミリに達する、スピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯化石。エナメル質の保存状態にもご注目 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org