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プレゼントにいかが?エナメル質の皺まで観察できる上質のスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1411】
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アフリカは動物の楽園と言われます。それはおよそ1億年前も同じでした。こちらは当時のアフリカ北部の海辺で食物連鎖の頂点に君臨していた恐竜、スピノサウルスの歯化石です。名前の由来は「棘(トゲ)のあるトカゲ」を意味します。トゲとは、背中に発達した帆を有しており、それを支える特徴的な脊椎骨を指しています。英語で脊椎はSpine(スパイン)なので英語圏ではスパイノサウルスと発音します。日本ではスピノサウルスと呼ぶのが一般的です。

表面の皺がよく保存されているのがお分かりでしょうか。歯冠を覆うエナメル質が傷つくことなく残されています。

両面ともに状態は上々。特徴的な縦溝が保存されています。スピノサウルスは現世のワニと似た食性で主に魚を食べていたと言われています。歯の形や特徴を見れば、その生物の食性が分かると言います。硬い鱗を持つ白亜紀の魚を突き刺すことができるよう、円錐形をしていることが分かります。



根本はほぼ真円です。360度どこから圧力がかかっても耐えやすい構造をしています。この点も現世のワニの歯とよく似ています。

長いほうの辺に沿っておよそ45ミリ。

100円玉との比較。エナメル質の皺まで観察できる上質の歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1411 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | プレゼントにいかが?エナメル質の皺まで観察できる上質のスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.5cm 周長4.8cm |
商品解説 | プレゼントにいかが?エナメル質の皺まで観察できる上質のスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org