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ロングカーブ計測102ミリの紛れもない巨大歯!1億年前の北アフリカのキング!恐竜スピノサウルス(Spinosaurus)巨大歯化石/【di1405】
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こちらは約1億年前の北アフリカに棲息していたスピノサウルスの歯化石です。ロングカーブ計測で102ミリに達する、紛れもない巨大歯化石です。
手のひらに伝わる重みと大きさ。巨大歯化石ならではの感触です。
周長も10センチ近い96ミリ!長く、そして太い、まさに巨大歯。
長さと太さを兼ね備えています。
スピノサウルスはおよそ一生の大半を水の中で過ごしていたという説があります。現世のワニのように、基本は魚食性で水際に近づいてきた恐竜を捕食することもあったでしょう。
スピノサウルスは成長すると体長15メートルを超えたとされています。現世にはそのような巨体を有する生物は存在しません。あのゾウでさえ5メートルがやっと。スピノサウルスがいかに大きかったか容易に想像できますね。
頭部はワニのように長く獲物を歯で突き刺して捕食していたと考えられています。ゆえに歯にセレーション(ギザギザの部分)は存在せず、円錐形をしています。
スピノサウルスの歯化石は、あのティラノサウルスの歯化石を上回る程大きく太いものが多数存在します。
付属のスタンドを使って展示した例。
長い方の辺にそって102ミリ!平均的なスピノサウルスの歯化石を大きく上回る巨大標本。
100円玉との比較。1億年前の北アフリカの食物連鎖の頂点に君臨した、恐竜スピノサウルスのぶっとい歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1405 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ロングカーブ計測102ミリの紛れもない巨大歯!1億年前の北アフリカのキング!恐竜スピノサウルス(Spinosaurus)巨大歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測10.2cm 周長9.6cm |
商品解説 | ロングカーブ計測102ミリの紛れもない巨大歯!1億年前の北アフリカのキング!恐竜スピノサウルス(Spinosaurus)巨大歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org