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歯根が保存されている!ジュラ紀の巨大な草食恐竜、ケイティオサウルス (Cetiosaurus) の「釘」のごとき歯化石/【di1369】
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こちらはモロッコ産の竜脚類恐竜、ケイティオサウルスの歯化石です。竜脚類恐竜とは、ディプロドクスやアパトサウルスなどに代表される、4つ足の恐竜で、一般に非常に巨大な生物が多いのが特徴です。ケイティオサウルスも巨体の持ち主で、最大に成長するとなんと体長18メートル以上、体重は25トン近くになったと考えられています。現世のいかなる陸上生物も敵わない、恐るべき体躯の持ち主でした。
ケイティオサウルスはおよそ1億7千万年前から1億6千万年前にかけて棲息していました。ジュラ紀には巨大な竜脚類が登場しますが、ケイティオサウルスもその一つです。ケイティオサウルスの骨の化石を最初に発見したのは、かの有名なリチャード・オーウェンです。1842年に記載された「最初の」竜脚類です。当初は竜脚類の存在が曖昧だったのと、そのあまりの大きさから海洋生物だと考えられました。事実、名前のケイティオとは、海の怪物を意味します。
歯の形はいかにも竜脚類のそれ。竜脚類の歯化石は一般的に「釘」に例えられます。このような歯を多数並べた両顎で高木の枝葉をこそぎとって食べていたと考えられています。
この歯化石の素晴らしい点は歯根が保存されている点。歯根とは、歯茎の内部に埋まっていた部分です。写真の下半分の比較的「つるん」としている部位が歯根と考えられます。その上の先端にかけて尖っている部分が歯冠、つまり歯茎より上に露出していた部分になります。
断面を撮影。まさに釘のような丸い断面。
およそ5センチ程度。立派な歯化石。竜脚類恐竜はその体躯に反して頭部は比較的小さめ。歯もそれに合わせて小さめです。
100円玉との比較。5センチ級の立派なケイティオサウルスの歯化石です。歯根が保存されている点にご注目下さい。
商品スペック
商品ID | di1369 |
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年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 歯根が保存されている!ジュラ紀の巨大な草食恐竜、ケイティオサウルス (Cetiosaurus) の「釘」のごとき歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.7cm |
商品解説 | 歯根が保存されている!ジュラ紀の巨大な草食恐竜、ケイティオサウルス (Cetiosaurus) の「釘」のごとき歯化石 |